KBS2時代劇『恋慕』で、イ・フィ（演者パク・ウンビン）の密かな計画が本格化する。
『恋慕』の制作陣は11月29日、「今日放送される第15話でイ・フィが最初の反撃のカードを出す」と明かした。
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ドラマの制作発表会で「自分だけの袞龍袍（コンリョンポ／王が執務のときに着る服）を着てみたかった」と語ったパク・ウンビン。“男装の王”という独特な設定にもかかわらず、袞龍袍を見事に着こなして視聴者の感嘆を誘った彼女は、完璧な王材として成長する姿で感動をもたらした。
女性という秘密がバレないように冷たい態度をとってはいたが、もともとは貧村の子供たちがお腹をすかせずに健康に育つことを祈る少女だったイ・フィ。生まれつきの優しさは立派な王材に成長できた土台となった。
そして「民の心を信じ、宮廷の中にいる人を見よ」というチョン・ジウン（演者ロウン）の教えは、花を咲かせる肥やしになった。
女官がめまいで倒れると寝室に連れて行って医院に見せるように命じ、横暴を極める使臣団のトップ・太監（演者パク・ギウン）には「悲惨な思いをしたままこの国から離れさせたことに対して許しを請う」と心から謝罪する。
奴婢チャニの命を軽んじる叔父上・チャンウン君（演者キム・ソハ）は、チャニの墓の前でひざまずかせ、痛快さを与えた。また、怯えるばかりだったハン・ギジェ（演者ユン・ジェムン）には「理由もなく死ななければならない命はない。誰も人の命をむやみに扱うことはできない」と言い、初めて対抗した。
そのような成長を遂げてついに玉座に座ったイ・フィ。今のところ、ハン・ギジェを油断させるために「操り人形」の芝居をしているが、ハン・ギジェの権力を崩すために密かに準備している。
はたしてフィはどのような反撃を見せるか。その最初の切り札が、本日放送の第15話で公開される。
制作陣は「かかしの王を演じながら裏ではハン・ギジェの不正を調べているフィが、その勢力を崩すために最初の反撃を開始する。フィの賢い活躍に期待していただきたい」と伝えた。
『恋慕』は、韓国KBS2にて毎週月・火曜21時30分に放送中。日本ではネットフリックス（Netflix）にて毎週月・火曜23時30分に配信される。全20話予定。
（記事提供＝OSEN）
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