『100日の郎君様』に次ぐ新たなヒット?コミカル時代劇『御史とジョイ』は「非常に自由で新しい」と監督が自信

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コミカル時代劇に初挑戦する2PMオク・テクヨンと女優キム・ヘユンが、特別な『御史とジョイ』(原題)を予告した。

初回放送を11月8日に控えた同作は、突然に御史(地方に派遣された臨時の官職)になってしまった美食家のお坊ちゃんラ・イオン(演者オク・テギョン)と、自分の幸せを求めて突き進む棄別婦人(離婚した女性)キム・ジョイ(演者キム・ヘユン)の痛快な冒険を描くコミカル時代劇。『100日の郎君様』に次ぐコミカル時代劇として期待が集まっている。

先日行われた制作発表会では、演出を手がけるユ・ジョンソン監督が「自由で新しい時代劇だ。人物が互いを見て、世の中を見つめる観点が従来の時代劇と違って、非常に自由で新しい。僕が面白いと思う分、視聴者にも楽しんでいただければ(嬉しい)」と自信を示した。

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ある日突然、暗行御史に任命された主人公ラ・イオン役は、時代劇初挑戦のオク・テギョンが務める。

前作『ヴィンチェンツォ』での悪役とは真逆の役柄を演じる彼は「時代劇は初めてなので緊張が大きかった。『ヴィンチェンツォ』で人を殺すシーンを撮っていたので個人的に辛かったけど、その撮影中にいただいた『御史とジョイ』の台本で癒された。面白そうだったので出演を決めた」と微笑んだ。

オク・テギョンはラ・イオンについて、「ギャップの魅力がある。暗行御史と言えば、格好良いキャラクターだと思われがちだが、ギャップがある。実際、僕に対しても格好いいと言う人もいれば、かわいいところがあると言う人もいるが、ラ・イオンもそうだ。ハマり役を見つけた感じだ。ラ・イオンは、朝鮮時代のオク・テギョン」と紹介した。

(写真提供=tvN)

女優キム・ヘユンは劇中、“儒教の聖地”である朝鮮で堂々と「離婚」を叫ぶクールな女性、キム・ジョイ役を演じる。「前作で劇中劇として時代劇を味わい、やってみたいと思っていた。早いうちに良い機会が訪れて嬉しい。この作品を通じて、成熟した姿を見せたい」と意気込んだ。

キム・ヘユンは「ジョイの性格をよく表しているセリフがある。『違うものは違うもの。言うべきことは言う』というセリフだ。ジョイの魅力は沼のようだ。カッコいい人だと感じる。捜査団で大きな役割を果たす」と、キャラクターへの愛情を表した。

ミン・ジヌン、パク・ガンソプはそれぞれユッチル、グパル役でオク・テギョンの両脇を固める。

ミン・ジヌンは「僕たちで話し合ったのがある。ミスをすれば自分1人の1分ではなく、スタッフの60分を無駄にしたのだと。自分だけの5カ月ではなく、60人の5カ月なので300カ月を多くの方と一生懸命準備した」と語り、作品への期待を高めた。

(写真提供=tvN)

ユ・ジョンソン監督は「コメディは勇気が要る。視聴者は何が一番好きかと思いながら自分を出さないといけない。キャストたちの勇気が楽しさとしてうまく伝わってほしい。みんなに気楽に見てもらいたいという気持ちが大きかった。登場人物たちはみんな明るい。世界に対する態度も清らかで、率直で、魅力的だ。最近、辛い思いをしている方も多いと思うが、我々に示唆するものがあると思う」と語っている。

『御史とジョイ』は、韓国tvNにて11月8日22時30分に放送開始予定。全16話予定。

(記事提供=OSEN)

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