NBC ユニバーサル・エンターテイメントからDVDが好評リリース中のドラマ『風と雲と雨』。
『検事プリンセス』『黄金の私の人生』『バベル~愛と復讐の螺旋(らせん)~』などラブコメからメロドラマまで多くのヒット作でファンを魅了してきた人気俳優パク・シフが、『王女の男』以来実に 9 年ぶりに時代劇に帰ってきたことで話題の作品だ。
本作で彼が演じるのは、両班に生まれながら陰謀により没落するも、易学を学び朝鮮最高の観相師となる主人公チェ・チョンジュン。
序盤では優雅な貴公子の魅力でプリンスぶりを印象づけたかと思えば、父を殺され運命 の女性と引き離されてからは、復讐心を胸に秘めたキングメーカーとして華麗なる存在感を発揮する。
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その演技は回を重ねるごとに話題となり、王位をめぐる権力闘争の渦中で魅せるカリスマ性は“華のある役者”パク・シフの真骨頂を改めて知らしめてくれた。
そんな『風と雲と雨』のDVD-SET2が11月3日に発売。それを記念して、DVD-SET2Dに収録されているメイキング映像の一部がYouTubeで公開された。https://youtu.be/Wn643FkZQ9U
場面のシチュエーションはこうだ。
襲われて倒れているチョンジュン(パク・シフ扮)が、宿敵インギュ(ソンヒョク)に連れて行かれる様子を見たボンリョン(コ・ソンヒ扮)。怒りのあまりインギュを 平手打ちするものの、傷ついたチョンジュンを見てボンリョンは失神してしまう。
監督自ら熱く段取り説明をする中、失神のため、ソンヒョクの肩にもたれかかる演技をするコ・ソンヒ。そんなコ・ソンヒの腕をつかむソンヒョクを見て「ときめいた?」と嬉しそうに監督が聞くと、「いいえ」と即答するソンヒョクにコ・ソンヒも「否定した?」とびっくり。
劇中ではインギュがボンリョンに想いを寄せていることもあり、監督は「強く抱きしめて、ときめいてもいい」とアドバイスするものの、動じないソンヒョクにコ・ソンヒも「堂々と否定した」と突っ込む始末。ときめかない男ソンヒョクに、パク・シフも思わず苦笑い…といった具合だ。
2021年11月3日のDVD-SET2が発売と合わせてレンタルDVDもリリース。また、U-NEXTでの独占先行配信もスタートする『風と雲と雨』。パク・シフファンはもちろん、韓国時代劇ドラマ・ファンならぜひともチェックしておきたい。
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