2020年の3月から5月にかけて韓国で放送されたドラマ『賢い医師生活』。このドラマで、小児外科医の助教授アン・ジョンウォンを演じたのが俳優のユ・ヨンソクだ。
この作品は、タイトルを見てもわかる通り医療をテーマにしたドラマで、大病院での日々の仕事に奮闘しながらも、プライベートを全力で楽しむ5人の医師たちの日常と恋愛を描いたメディカル群像劇だ。
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ユ・ヨンソク演じるアン・ジョンウォンは、ヤン・ソッキョン(キム・デミョン)、イ・イクジュン(チョ・ジョンソク)、キム・ジュンワン(チョン・ギョンホ)、チェ・ソンファ(チョン・ミド)の4人と共にバンドをやっている。
その中でアン・ジョンウォンはドラムを担当している。
練習室を借りて時間ができたら、夜でも深夜でも練習していたユ・ヨンソク。しかし、やっぱり最初は慣れていないせいか手首や首を痛めてしまい、テーピングをしたり、湿布を貼ったりしていた。
そうやって何度も練習を重ねてきたかいもあって、徐々にコツをつかんでいったため、撮影をスムーズに進めることができたようだ。
練習した曲の中で一番難しかったのは「カノン」の交響曲で、この曲だけ100日以上も練習したというが、それでも撮影でちゃんとできるか不安を感じていたユ・ヨンソク。
そういった心配をよそに無事に撮影を終えた彼は、撮影自体は楽しかったと感じたようだ。
これまでにも『九家の書』や『応答せよ1994』などのドラマに出演してきたユ・ヨンソク。
ちなみに、彼は韓国企業評判研究所が8月8日に発表した8月のドラマ俳優ブランド評判のトップ30の中にユ・ヨンソクも入っている。
俳優として強い人気を誇る彼の印象はとても強く感じる。果たして次はどんな作品で彼の演技を見ることができるのだろうか。
文=大地 康
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