NHKで毎週日曜日の放送されているチョン・イル主演の『ヘチ 王座への道』。このドラマで、パク・ムンスを演じるのが俳優のクォン・ユルだ。
彼が演じるパク・ムンスは、主人公ヨニングン(延礽君)の仲間で、科挙の試験委10回以上落ちながらも決してあきらめずに、司憲府(サホンブ)の監察になった人物である。
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そんな人物に扮するクォン・ユルと『ヘチ』で共演するのは、ヨニングン役のチョン・イル以外に、司憲府の捜査官ヨジ役のコ・アラや司憲府のベテラン監察ものハン・ジョンソク役のイ・ピルモなどがいる。
その俳優たちと一緒に出演したクォン・ユルは何を感じたのだろうか。
この『ヘチ』には多くのベテラン俳優たちが出演しており、さらに監督の細かい調整もあって、クォン・ユルは演技については何も心配していなかったという。
彼は、チョン・イルとドラマを牽引する中で一緒に苦労し、コ・アラは途中で怪我しながらも、最後まで演技してくれたことにありがたみを感じている。
さらにクォン・ユルは、『ヘチ』でハン・ジョンソクを演じたイ・ピルモともっと一緒に出たかったようだが、途中でハン・ジョンソクの出番が終わってしまったことを残念に思っていた。
ちなみに、このハン・ジョンソクはドラマの中でパク・ムンスが尊敬している人物だが、クォン・ユル自身は俳優のアン・ソンギとチョン・ジニョンを尊敬している。
後半に入って、スリリングに物語が展開されていく『ヘチ』。ドラマを見ていると、やっぱりヨニングン、ヨジ、パク・ムンスの3人の動きに注目してしまう。
今後の物語の中ではどんな展開が待っているのか毎週日曜日がとても待ち遠しい。
ぜひ最後まで時代劇『ヘチ』での出演者たちの演技を堪能しよう。
文=大地 康
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