チョン・イルが主人公のヨニングン(延礽君)を演じて、話題となっている時代劇『ヘチ 王座への道』。
様々な展開を見せる物語に合わせて、コ・アラやクォン・ユルたち出演俳優がすばらしい演技を披露している。
この作品でパク・ムンスに扮しているクォン・ユルが尊敬する先輩俳優はアン・ソンギとチョン・ジニョンだという。
2人はいったいどんな俳優なのだろうか。
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アン・ソンギは映画プロデューサーを父に持っており、その父の勧めで1957年に『黄昏列車』という映画で子役としてデビューした俳優だ。
それ以降も、1994年の『太白山脈』や2005年の『デュエリスト』、2007年の『光州5・18』、2014年の『神の一手』、2019年の『ディヴァイン・フューリー/使者』など数々の映画に出演している。
さらに、彼は今年公開予定の映画『閑山:龍の出現』に出ることになっている。
一方のチョン・ジニョンは、1998年に『約束』という映画で注目を集めた俳優で、時代劇では2008年から2009年の『風の国』や2010年の『トンイ』を始め、2005年の映画『王の男』に出演している。
現代劇では、2012年のドラマ『ラブレイン』や2014年の映画『国際市場で逢いましょう』で演技を披露している。
さらに、彼は俳優だけでなく監督も経験しており、2020年に公開された映画『消えた時間』で監督デビューを果たし、ファンタジア国際映画祭で新人監督審査員特別賞を受賞している。
この2人を俳優として本当に心から尊敬しているクォン・ユル。
彼が演じるパク・ムンスも、ドラマの中で俳優イ・ピルモ演じるハン・ジョンソクを尊敬するキャラクターだ。そのハン・ジョンソクとは、コ・アラ扮する司憲府(サホンブ)の捜査官ヨジの上司だ。
チョン・イルやコ・アラたち共演者と魅力的な演技を披露しているクォン・ユル。彼が扮するパク・ムンスは、今後のドラマの中でどんな活躍を見せてくれるのかが楽しみだ。
文=大地 康
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