『オクニョ』でコ・スが感じたテウォンの魅力とは?

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女優のチン・セヨン主演で大きな話題となった時代劇『オクニョ~運命の女(ひと)~』。

チョン・ジュノやキム・ミスク、パク・チュミなど豪華な俳優陣が集まったこのドラマで、俳優のコ・スはユン・テウォンという人物を演じた。

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このユン・テウォンは、チョン・ジュノ扮するユン・ウォニョンの息子で、ドラマに登場するサムゲ波止というところで商人として働くキャラクターだ。

彼の見た目はとても明るく、頭脳明晰で腕っぷしの強い人物なのだが、内面にはとある人物への復讐心を秘めている。

コ・ス

二面性を持ったキャラクター

その復讐を向けるほど憎んでいるのは、自分を捨てた父親のユン・ウォニョンなのである。

コ・スは、そんな「陽」と「陰」の二面性を持っていることがテウォンの魅力だと感じているようだ。

ちなみに、この『オクニョ』の舞台となっているのは朝鮮王朝13代王・明宗(ミョンジョン)が治世する時代で、その明宗は俳優のソ・ハジュンが演じている。

その時代の中で、幼いころに父親に捨てられ、母親も亡くして1人生きていかなければならなかったテウォンが、復讐を胸に力をつけていく過程を悩みながらも演じたコ・ス。

様々な局面が面白く描かれる一方で、スリリングな展開で刺激を感じる部分もあった。

ドラマの中で二面性を持ったキャラクターを演じただけに、コ・スは明るい表情と復讐を感じさせる表情をしっかりと使い分けていたように思う。

それは、この『オクニョ』に出演する前に多くの作品で演技の経験と俳優としてのキャリアを高めてきた彼だからできたことなのではないだろうか。

さらに、コ・スにとって『オクニョ』は初めて出演した時代劇であるため、撮影の前にアクションの稽古をして、現場でそれを実践したことはいい経験になったようだ。

作品の中でとても頼もしい姿を見せてくれたコ・スの演技は、とても印象に残っている。これからも俳優としてすばらしい演技を見せてくれるに違いない。

文=大地 康

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