ヒロイン女優がまさかの途中降板!!『大王世宗』の予期せぬハプニングとは?

2020年10月22日 作品情報
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ドラマ『大王世宗』はヒロインの予期せぬ降板があったことでも有名だ。

降板したのは、主人公・世宗の後宮となるイソン役を演じた女優イ・ジョンヒョンだ。

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日本ではドラマ『美しき日々』で有名になり、2004年には日本でCDデビューも果たしたイ・ジョンヒョン。同年のNHK紅白歌合戦にも出演するなど活躍していた彼女にとって、2008年に韓国で放映された『大王世宗』は7年ぶりのドラマ出演だった。

しかも、任されたイソンは女官からやがて世宗の側室となる愼嬪金氏(シンビン・キムシ)。
劇中ではイ・ユンジ扮する王妃の昭憲(ソホン)王后と、イ・ジョンヒョン扮する愼嬪金氏の友情も描かれる予定だった。

ところが、イ・ジョンヒョンは2008年7月に声帯結節が発覚して健康不良のため途中降板。幸いイソンが側室に昇格する前だったため、制作サイトはシナリオを描き直し愼嬪金氏の登場そのものをなくすことで対処した。

ドラマ『大王世宗』の制作記者会見。左がイ・ジョンヒョン(写真=SPORTS KOREA)

つまり、イ・ジョンヒョンの降板で愼嬪金氏も劇中から消えてしまったのだ。

『大王世宗』スタート当初は「ベテラン女優のような演技が印象的」と、ネットユーザーからは好印象の書き込みが多かったイ・ジョンヒョン。

もしも彼女がそのまま出演していれば、『大王世宗』はまた違ったドラマになっていたかもしれない。

構成=韓ドラ時代劇.com編集部

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