『トンイ』でペ・スビンが演じた役は彼の誠実さがよく表れていた!

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ドラマ『トンイ』ではペ・スビンがチョンスを演じたが、それはとても好感が持てる役柄だった。

チョンスはトンイの兄として彼女を温かく支える。ただし、兄弟と言っても血がつながっているわけではない。

それゆえ、チョンスがトンイのことを密かに愛していることが物語で表現されていくのだが、結局チョンスは私的な感情を抑えて兄として最後までトンイを見守っていた。

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ペ・スビンと『トンイ』出演者たち(写真=SPORTS KOREA)
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本当にチョンスは優しい男性だったが、それを演じたペ・スビンも誠実な人柄だった。それを特に感じたのが、日本での記者会見のときだった。

それは、2011年10月12日に東京の韓国文化院で開催された。このときにペ・スビンは主役のハン・ヒョジュと一緒に出席したが、受け答えが丁寧で人間性を感じさせた。

特に、ペ・スビンはチョンスという役に共感している部分をこう述べていた。

「私は、この『トンイ』というドラマに出演をして、泣いたことがあります。それは人を大切にして、人を守るのは本当にいいことであり、“それをドラマでも現実の中でも実践するのは大変だな”と感じたことなのです。私もチョンスを見習って“大切なのは人を守ることだ”と思うようになりました」

こうした発言を聞いていても、ペ・スビンがいかに人との触れ合いを大切しているかがわかる。彼が演じたチョンスと同じく誠実だったのである。

通常のペ・スビンは物静かな人だ。彼は同じ記者会見で、「ソウルで一番人に勧めたい場所はどこですか?」と聞かれてこう答えていた。

「昌徳宮(チャンドックン)の奥に秘苑(ピウォン)という庭園があります。とても緑が美しい場所であり、静かで落ち着きます。私も大好きな場所です」

ペ・スビンが言ったように、秘苑はソウルの中でも特別に情緒豊かな場所だ。おそらくペ・スビンも秘苑によく行きながら、静かに自分の気持ちを整えていたことだろう。

そういう生活スタイルから彼の誠実さが生まれているのだろうし、その感性が『トンイ』にもよく表れていた。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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