最終回まで待てない『100日の郎君様』、そのストーリーを一気に振り返る!!

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EXOのD.O.(ディオ)として活躍する俳優ド・ギョンスが主演している『100日の郎君様』。NHKの総合テレビで毎週日曜日の午後11時から放送されてきたが、8月30日の放送が最終回の第16話となる。

それを大いに楽しむために、もう一度、最初から面白いストーリーを振り返っておこう。

(写真=tvN『100日の郎君様』韓国ポスター)

ド・ギョンスが演じているのが、朝鮮王朝の王族のイ・ユルだ。彼は子供のとき、高官の娘であったユン・イソに惚れて結婚まで申し込んでしまう。

しかし、悪の重臣であるキム・チャオンが陰謀をめぐらし、イソの父が殺され、イソも行方不明となった。

【関連】『100日の郎君様』のキム・チャオンは現実!?「国王より強い家臣」は本当にいたのか

16年後、世子となったユルだったが、キム・チャオンが送ってきた暗殺者に命を狙われる。九死に一生を得て、ある村で別人のウォンドゥクとして面倒を見てもらうようになった。

しかし、記憶喪失になってしまった。その割には世子のように尊大に振る舞うので村ではひんしゅくを買った。

そんなウォンドゥクが出会ったのが、かつてのイソだった。彼女は、村人の娘ホンシムとして別人の人生を歩んでいた。

こうして、ユルとイソが形のうえでは再会し、2人はウォンドゥクとホンシムという名前で「かりそめの夫婦」になった。

しかし、ウォンドゥクは記憶喪失なのでホンシムが誰だかわからない。

当初は働くことができないダメ亭主と思われていたウォンドゥクだが、特技があって徐々に力を発揮する場面が増えた。それによって、夫婦の間も少しずつ良くなっていく。2人は新しい愛を育んでいったのだ。

ドラマも後半になると、ウォンドゥクが王宮に戻ってきてイ・ユルとなり、ついに記憶を取り戻す局面になってきた。そうなってくると、ホンシムもユン・イソに戻るが、彼女は世子との身分の違いに悩むようになる。

そして、いよいよ第16話では、イ・ユルとキム・チャオンの壮絶な対決の場面になっていく。同時に、イ・ユルとユン・イソが、どんな結末を迎えるかがこまかく描かれる。

まさに大詰めとなった『100日の郎君様』。最終話が本当に楽しみだ。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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