パク・シフ9年ぶりの時代劇『風と雲と雨』でヒロインを務める女優コ・ソンヒが、他を圧倒する神秘的な魅力で視線を集めている。
6月14日に放送されるTV朝鮮の特別企画ドラマ『風と雲と雨』では、コ・ソンヒ演じるイ・ボンリョンが巫女を戸惑わせる霊能力者の力強いカリスマを放つ。
イ・ボンリョンは子どもの時から、他人に見えないものを見ることができた。それはまさに人の運命を先読みすること。巫女だった彼女の母親はその能力の危険性を知って隠そうとしたが、結局、壮洞金門一家のキム・ビョンウン(キム・スンス)に見つかり、権力争奪の道具として利用されている。
イ・ボンリョンは壮洞金門一家に従属していながらも、頭脳明晰で強力な霊能力を駆使して苦難と逆境を乗り越えている。 さらに、壮洞金門一家の首長キム・ジャグン(チャ・グァンス扮)の妾であるナハプ(ユン・アジョン扮)まで取り込んで、チェ・チョンジュン(パク・シフ扮)を危機から救うなど、すばらしい活躍で視聴者を魅了している。
こうした中、イ・ボンリョンは巫女に占いをお願いしている婦人の間で耳目を集めることになる。ナハプに衝撃的な予言を投げている巫女に向かって厳しく叱りながら怒鳴りつけたのだ。
美しく強烈なその姿に皆が我を忘れたほどで、権勢家の夫人たちの集まりでどのようなことが起きたのか、お茶の間の好奇心を増幅させている。
それだけでなく、イ・ボンリョンは巫女の鈴を奪うと、「説明できない神妙なことが起きる」と言い放つ。彼女がどんな神秘的な能力を見せてくれるのか期待感が高まるばかりだ。
レベルが異なる強いオーラを放つ女優コ・ソンヒの演技。「ガールクラッシュ」が爆発するとき、『風と雲と雨』の行方はさらにスリリングになりそうだ。
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