ドラマ『私と結婚してくれますか?』が、チェ・ウシクとチョン・ソミンの結婚というハッピーエンドを迎えた。
11月15日に放送された最終回(第12話)では、キム・ウジュ(演者チェ・ウシク)とユ・メリ(演者チョン・ソミン)が数々の危機を乗り越え、お互いへの揺るぎない愛を確認。ついに結婚に至り、視聴者に満足感あふれるエンディングを届けた。
韓国での視聴率は、首都圏平均9.6%、全国平均9.1%、最高10.3%と自己最高を再び更新。同時間帯1位を獲得し有終の美を飾った。
物語では、ウジュの祖母(演者チョン・エリ)が二人の“偽新婚”とメリの離婚の事実を知り、さらに多忙になったことで二人がすれ違う様子が描かれた。
メリは祖母が二人の関係を反対していると誤解していたが、実際にはウジュが祖母の許しを待っていた。祖母からの“許しの証”である玉の指輪をメリに差し出したウジュは、「メリさん、僕と結婚してくれますか」とプロポーズ。メリは少し間を置き「いいですよ」と応え、温かな笑顔を見せた。
エンディングでは、ウジュとメリが家族や友人に祝福されながらスモールウェディングを挙げ、物語を美しく締めくくった。
運命のように出会い、運命の相手となった二人の軌跡が回想のように流れる中、「私が心から求めていたのは、どんな私でも愛してくれるたった一人だった」というメリのナレーション、「悲しみや孤独に押しつぶされそうな時も迷ったけれど、その時間すべてがあなたへ向かう道だったのかもしれない」というウジュのナレーションが続き、二人の“運命としての絆”を深く刻み込んだ。
チェ・ウシクとチョン・ソミンのケミストリーは圧巻だった。
まるで本物のような“偽新婚”のときめき、真実の運命として結ばれるまでの過程が視聴者の没入度を高め、『サボテン号泣シーン』『不意打ちキス』『葦原キス』など数多くの名場面を誕生させた。
チェ・ウシクは“ロコキング”としての存在感を見せつけ、純粋で優しいウジュの魅力を完璧に体現。深い愛情を込めた眼差しの演技で視聴者の心を掴んだ。
チョン・ソミンも“ロコクイーン”の実力を発揮し、愛らしいコメディから胸に迫る感情演技まで幅広くこなし、作品の温度を引き上げた。
『私と結婚してくれますか?』は国内外で熱い人気を獲得。世界のOTT視聴ランキングサイト「FlixPatrol」では、Disney+ TVショー部門のワールドワイドチャートで放送期間中ずっと上位を維持し、第6話以降は世界1位を記録。特にブラジル、チリなど南米地域で高い人気を集めた。
(記事提供=OSEN)
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