毎話ごとに話題を集め、熱い人気を続けている『TWELVE トゥエルブ』で、パク・ヒョンシク、ソ・イングク、イ・ジュビン、カン・ミナが自ら選んだ“お気に入りシーン”と“心に残るセリフ”を公開した。
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『TWELVE トゥエルブ』は、魅力的なキャラクターと複雑に絡み合う関係性、そしてスリル満点のアクションで視聴者を惹きつけ、グローバルな話題性を確固たるものにしている。
俳優たちのシナジーが光を放つ中で、彼らが選んだ名場面が公開され、さらなる興味を呼び起こしている。
本作は、12人の天使たちが人間界を守るために悪の勢力に立ち向かうアクションヒーロー作品である。
強大な悪の存在オグィとして登場し、毎回ドラマの緊張感を高めるパク・ヒョンシクは、劇中でミル(演者イ・ジュビン)と深く関わる過去が明かされるシーンを選んだ。
天使になることを渇望したオグィが、なぜ神の意志に背いたのか。彼がミルや他の天使たちとどのような因縁を持つのか。視聴者の関心が集まるが、まだ放送されていないため、その真相への期待が高まるばかりだ。
パク・ヒョンシクは「自然そのままの場所で撮影したので印象的だった。時代ごとにメイクや衣装が異なり、衣装を見る楽しさがある」と語り、心に刻まれた名場面を振り返った。
また「多彩なキャラクターの魅力やファンタジーが融合したアクションで、目と耳が楽しめるドラマ。ぜひ楽しんでほしい」と視聴者に呼びかけた。
次期リーダーを夢見る猿の天使ウォンスンを演じるソ・イングクは、「俺が1人で片付けてくる。お前たちは待ってろ」というセリフを選んだ。
第1話で仲間の天使たちに向けて放ったこの言葉について「ウォンスンの積極的で意志の強い性格や、リーダーを目指す姿勢がよく表れている」と説明した。
さらに「撮影現場は常に笑いが絶えなかった。俳優たちがそれぞれのキャラクターを生かすため全力を尽くした。キャラクターの異なる魅力を楽しんでほしい」と語り、12支神の天使たちの固い友情とチームワークへの期待を高めた。
龍の天使ミルを演じるイ・ジュビンは、古代時代の撮影シーンを最愛シーンに挙げた。「作中だけに存在する時代設定だったので、現代の建物がまったくない場所を探して撮影した。初めて目にした不思議な空間で、本当に特別な経験だった」と振り返った。
古代から現代まで広がる壮大な世界観を背景に、時代を行き来する撮影は俳優自身にとっても大きな魅力だったという。
さらに「現場はいつも温かく、楽しい雰囲気だった」と語り、出演者とスタッフ全員の絆を感じさせた。
観るべきポイントとして「ファンタジーと伝統的要素の融合、複雑な人間関係、そして個性あふれるアクション」を挙げ、最後まで熱い関心を呼びかけた。
『TWELVE トゥエルブ』で初めて本格的なアクションに挑戦したカン・ミナは、第3話でテサン(演者マ・ドンソク)と人間を守るべきかどうかを巡って対立するシーンを名場面に選んだ。
人間に傷つけられ心を閉ざしたテサンに、カンジは天使の存在理由を思い出させる。「大将が私たちを守ってくれる。だから私たちが人間を守るんです」というセリフで彼を説得するのだ。
カン・ミナは「死んだ仲間のために心を痛める大将テサンを理解しているからこそ、最後にもう一度説得するシーン。人間を愛する心が最も強いカンジをよく表現できた」と語った。
さらに「見ないと寂しくなるほど恋しい作品。まるで家族のようだ。『TWELVE トゥエルブ』は本当に温かいドラマ」と共演者や作品への深い愛情を明かした。
パク・ヒョンシク、ソ・イングク、イ・ジュビン、カン・ミナが選んだ名場面が公開され、期待がさらに高まる『TWELVE トゥエルブ』は、韓国KBS 2TVで毎週土・日曜の夜9時20分から放送。放送直後にはDisney+を通じて全世界に配信される。
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