映画『悪魔が引っ越してきた』(原題)で主演を務めるイム・ユナへの期待が高まっている。
【写真】少女時代・ユナがまるでディズニープリンセス!カンヌ映画祭で輝いた!
本作は、深夜になると“悪魔”に変貌してしまう女性・ソンジ(演者ユナ)を監視するという、常識破りなアルバイトを引き受けた無職の青年・ギルグ(演者アン・ボヒョン)の奮闘を描いた、魂を振りしぼるようなコメディ映画だ。
監督を務めるのは、ヒット作『EXIT イグジット』でユナとタッグを組んだイ・サングンで、『EXIT』『モガディシュ 脱出までの14日間』『密輸 1970』など、毎年夏に話題作を送り出してきたヒットメーカー制作会社ウェユネガンが手がけることで、作品への信頼感をさらに高めている。
イ・サングン監督は、「プリプロダクションの段階からユナさんと共に、ソンジと悪魔のギャップをどう演出するか、声や演技のトーンをどう作るかについて深く話し合いました」とユナのキャラクター分析に対する情熱を高く評価し、「過去の演技スタイルを参考にしつつ、自分自身で役を作り上げ、練習と研究を重ねた結果、今のソンジと悪魔というキャラクターが誕生しました」と仕上がりに自信をのぞかせた。
ユナもまた、イ・サングン監督について「『EXIT』のときもそうでしたが、誰よりも“イ・サングンらしい”という言葉がぴったりの、特別で人間味あふれる監督です」と語り、監督の個性が息づいた新作への手応えをのぞかせた。
映画『悪魔が引っ越してきた』は、真夏の暑さを吹き飛ばす痛快な一本として8月に韓国で公開予定だ。
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