名作の後日談9/好評を博した『オク氏夫人伝』。海外での評価と出演者たちの飛躍

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最近は時代劇のジャンルで傑作が次々に登場しているが、その中でも『オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-』は序盤から最後まで内容がとても素晴らしかった。

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実際、2025年1月26日に最終回を迎えたが、視聴率は全国平均13.6%で自己最高記録を更新した。そういう意味では有終の美を飾った、と言えるだろう。

メインキャストとなった4人…イム・ジヨン(オク・テヨン役)、チュ・ヨンウ(チョン・スンフィ役)、キム・ジェウォン(ソン・ドギョム役)、ヨヌ(チャ・ミリョン役)は、視聴者に向けて最後の挨拶を送っていた。

その中でも、イム・ジヨンが「オク・テヨンを演じながら自分でも応援したくなる愛しいキャラクターとして心に残り、特別な存在になりました。予想以上に多くの方がオク・テヨンの人生に感情移入してくださり、温かく力になる感想をたくさんいただいて、放送期間中は毎日が幸せでした」と語っていたことがとても印象的だった。

『オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-』は海外でも人気を集めていて、アジア最大の広域OTTプラットフォーム“Viu(ビュー)”によると、2025年1月13日から1月19日までの週間チャートで、香港2位、マレーシア3位、インドネシア5位、タイとシンガポールで7位となっていて、東南アジア主要5カ国での人気を裏付けていた。

チュ・ヨンウ、イム・ジヨン、ヨヌ、キム・ジェウォン
左からチュ・ヨンウ、イム・ジヨン、ヨヌ、キム・ジェウォン

有終の美を飾った名作ドラマ

出演していた俳優もドラマの人気の影響で一気に知名度を上げていた。『オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-』の放送終了後には『トラウマコード』も注目を集めていたが、チュ・ヨンウとキム・ジェウォンは両作品に出演して、さらに印象度を強くしていた。

2025年5月5日にソウルで開催された第61回百想芸術大賞では、放送部門の男性新人演技賞にチュ・ヨンウが選ばれた。彼は、『オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-』の演技が高く評価されたことが、受賞につながった。1人2役という難しい役に挑んだチュ・ヨンウ。2人の男を独特な声色と繊細な表情で演じ分けていて、本当に見事だった。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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