“パク・ボヨンの祖母”役でおなじみの女優チャ・ミギョン(59)が、ドラマ『未知のソウル』で深い余韻を残した。
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6月29日に最終回を迎えた『未知のソウル』にて、チャ・ミギョンはユ・ミジ/ユ・ミレ(演者パク・ボヨン)の祖母であるカン・ウォルスン役を熱演。重厚な存在感と温かな余韻で視聴者の心をつかんだ。
最終回では、健康な姿のウォルスンがミジの夢に登場。
「ばあちゃんはまた来る。ミジがつらい時、雲になったり鳥になったりして来る」と話し、いつでも見守り彼女の未来を支持する祖母の深い愛情を伝えた。
別れに悲しむミジに対し、「悲しくて何も手につかないようなら、こう少しここにいるわ」と優しく語るウォルスンの姿は、作品に感動を添えた。
劇中のウォルスンは、入れ替えたミジとミレをすぐに見分け、変わらぬ愛情で包み込む存在。
とりわけ、部屋に閉じこもっていたミジに対しては、「昨日は終わったし、明日はまだ遠い。どんなに格好悪くても、みっともなくても、生きようとすることはすべて勇敢なことなのよ」と語りかけた言葉が、作品全体のテーマを象徴する名台詞として強い印象を残した。
チャ・ミギョンは今作を通じて、キャラクターの繊細な感情を丁寧に表現。
パク・ボヨン、ウォン・ミギョンらと息の合った演技を見せ、作品の完成度を高めたとの評価を受けている。
これまでもNetflix『おつかれさま』、『捜査班長1958』、映画『3日間の休暇』などを通じて、家族への深い愛情を描く温かな演技で多くの共感を集めてきたチャ・ミギョン。その存在感は今作でも遺憾なく発揮された。
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