ドラマ『未知のソウル』に出演中のウォン・ミギョン、チャン・ヨンナム、キム・ソニョン、チャ・ミギョンが、それぞれの人生と感情を深く刻み込む演技で視聴者の涙腺を刺激している。
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劇中、キム・ロサ(演者ウォン・ミギョン)、キム・オクヒ(演者チャン・ヨンナム)、ヨム・ブノン(演者キム・ソニョン)、カン・ウォルスン(演者チャ・ミギョン)の存在は、主人公の双子姉妹ユ・ミジ/ユ・ミレ(演者パク・ボヨン)とイ・ホス(演者パク・ジニョン)の人生に大きな影響を与えている。
まず、ミジが“ミレのふり”をして働きながら出会うロサ食堂の店主キム・ロサ。
強面の外見とは裏腹に、ミジの秘密を黙って見守り、ホスには祖母のように優しいまなざしを向けるなど、意外な温かさを見せる姿が好評を得ている。
また、双子姉妹の母キム・オクヒは、顔はそっくりでも性格も境遇も異なる2人を育てる中で、小さなすれ違いが積み重なり、それぞれにわだかまりを与えてしまう。
一方で、やっと立ち直った娘が再び苦しみに沈むのではと怯える姿からは、2人の娘を思う複雑で深い母の愛がにじみ出ている。
ホスの母ヨム・ブノンは、夫を亡くし一人で息子を育て上げたが、いつの間にか心の距離ができてしまった息子との関係に悩んでいる。口では平気なふりをしていても、胸の内には寂しさが募っている。
そんな中でも、息子を誇らしく語る姿には、母親ならではの無償の愛が感じられる。
そして、ミジとミレの精神的な支えである祖母カン・ウォルスン。
孫たちを温かく包み込むその存在は、毎回視聴者の涙腺を刺激している。苦しみに沈んだ孫を引き上げようとする一言ひと言が胸を打ち、名場面として記憶されている。
このように『未知のソウル』では、4人のベテラン女優たちが主人公たちと深い縁を結び、それぞれの役を通して人生の喜怒哀楽を鮮やかに描き出している。彼女たちの重厚で繊細な演技は物語に厚みを加え、視聴者をドラマの世界へ一層引き込んでいる。
『未知のソウル』は、毎週土・日曜日21時20分に放送中。Netflixでも配信中。
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