テレビ東京の韓流プレミアで放送されている時代劇『帝王の娘 スベクヒャン』でクチョン役を務めているユン・テヨン。
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彼が演じるクチョンは、ミョン・セビン扮するチェファの妻で、ソウ扮するソルヒの父親である。
サムスン電子の元副会長ユン・ジョンヨンの長男として生まれたユン・テヨン。俳優を目指していた彼は、大学を卒業するとタレントのイ・ジェリョンのロードマネージャーとして芸能界入りした。
デビュー作の『美しい彼女』では、プロボクサーのファン・ジュンホ役を務めたイ・ビョンホンの相手役として、日本人ボクサーの役を演じたユン・テヨンは、『ワンチョ』で注目を集め、トップ俳優の仲間入りをした。
その後も、『ホテリアー』『明朗少女成功記』『あの青い草原の上で』『真珠の首飾り』に出演し、『太王四神記』で演技を披露した。
『太王四神記』ペ・ヨンジュン、ムン・ソリ、イ・ジアなどの俳優たちが出演していた時代劇で、ユン・テヨンはペ・ヨンジュン扮する高句麗の第19代王となったタムドクの従兄弟のヨン・ホゲ役を務めていた。
その『太王四神記』に出演したことで日本でも知られるようになったユン・テヨンは、『帝王の娘 スベクヒャン』の後に『夜警日誌』と『名もなき英雄（ヒーロー）』で出演し、キャラクターを魅力的に見せる演技を披露している。
『夜警日誌』は、チョン・イルやコ・ソンヒ、ユンホなどがすばらしい演技を見せた時代劇で、ユン・テヨンは夜警隊長のチョ・サンホンに扮し、『名もなき英雄（ヒーロー）』ではユン・サンミン役で出演し、パク・シフやチョ・ソンハ、イ・スヒョクたちと共演した。
デビュー当時から名作に出演して経験を積んできたユン・テヨン。『帝王の娘 スベクヒャン』の今後の物語でどんな演技を見せてくれるのかが興味深い。
文＝大地 康
■【写真】『帝王の娘 スベクヒャン』ソルヒ役のソウ!こんなドラマに出演していた
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