子役出身の女優パク・ジフ(18)が話題作に次々と出演し、存在感を発揮している。
Netflixで配信中の『シスターズ』では、美術の才能を持つ貧しい家の末娘オ・イネ役として、自分の人生を開拓するキャラクターの成長を描いたパク・ジフ。まだ新人ながら、華麗なフィルモグラフィを築いている。
中学2年生の時に撮影した主演映画『はちどり』(2020年日本公開)は、世界有数の映画祭から絶賛。トライベッカ映画祭では「広い幅と複雑性を含んだ絶妙な演技」と称賛されながら最年少で主演女優賞を受賞し、韓国映画評論家協会、ディレクターズ・カット・アワードなどでも新人賞を総なめした。
高校2年生の時に撮影し、今年公開されたNetflixシリーズ『今、私たちの学校は…』では、主演ナム・オンジョ役を担当。ドラマのヒットと共に世界的に人気を集め、9月に開催された「2022 APAN STAR AWARDS」で新人女優賞を受賞した。
キャラクターの内密な感情線を際立たせる演技を披露するパク・ジフの演技力は、今後の活躍を期待させる理由でもある。
以前のインタビューでは華麗なアクションと、年相応の初々しいロマンスに挑戦したいと明かしただけに、“信頼できる新鋭”となった彼女の今後の活躍に期待が集まるところだ。多様な作品でフィルモグラフィを築いているパク・ジフは、「プレッシャーよりもワクワク感と期待が大きい。これからももっと頑張ろうと、常に心がけている」と意気込んだ。
(協力=BHエンターテインメント)
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