Netflixで配信中のドラマ『シスターズ』が、一寸先も見えない展開で視聴者の反響を集めている。
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大金を追うオ・インジュ(演者キム・ゴウン)、真実を求めるオ・インギョン(演者ナム・ジヒョン)、そして成功を望むオ・イネ(演者パク・ジフ)の三姉妹は、いよいよパク・ジェサン(演者オム・ギジュン)家族という“一点”で出会った。
(※以下、第4話までのネタバレあり)
少しずつベールを脱ぎ始めた青い蘭と、裏金700億ウォン、そしてチン・ファヨン(演者チュ・ジャヒョン)の死をめぐる疑問などが、視聴者の好奇心を掻き立てている。そこで、最も視聴者の推理力を働かせている3つの謎を探ってみた。
三姉妹の中で最初に青い蘭を目撃したのはインジュだった。裏金を探すために訪れたファヨンの家や、シン・ヒョンミン(演者オ・ジョンセ)の事故現場で発見している。まるで死を予告するかのようだった青い蘭は、思わぬところで糸口を見出した。
ポベ貯蓄銀行事件を調べていたインギョンは、銀行長が自殺する直前にパク・ジェサンから青い蘭を渡された事実を知る。そしてハ・ジョンホ(演者カン・フン)の手伝いでこの蘭が“ベトナムの幽霊”と呼ばれる希少種であることまで分かった。
一方、イネもジェサンの妻であるウォン・サンア(演者オム・ジウォン)が連れていった秘密の部屋で青い蘭と出会う。蘭を持つ者が一連の死を操作した人物かもしれない状況の中、三姉妹と関わった青い蘭の本当の意味に注目が集まっている。
20億ウォンを手にしたインジュが確信したのは「もし自分にこのお金があったら、絶対に自殺しない」ということだった。そこからファヨンの自殺に疑問を抱いたインジュは1人だけの真実探しを始める。いろんな状況からシン理事が犯人だと確信したのも束の間、目の前で起きた事故はすべてを覆した。
死の恐怖を感じ始めて真実探しを止めようとしたインジュは、裏金700億ウォンが自分の名義になっていることを知る。そしてファヨンが歩んできた道を辿るためにシンガポール行きを決心した今、インジュ自らを守るためにも真実は必ず明かさなければならない課題になった。
インジュにとってファヨンは、疑う余地のない友人だった。事業をするという言葉を信じてよく分からない英語の契約書に署名したのも、そのためだった。しかし、ファヨンはインジュの名義で口座を開き、彼女の名前で別の人生を送っていた。
新しく現れたファヨンの痕跡を知り、シンガポール行きを宣言したインッジュ。遠い夢のようだった700億ウォンが目の前に迫ったなか、インジュの次のステップに注目が集まる。「お金持ちは資本でリスクをかけるが、貧乏な人は命をかけなければならない」現実の中で、インジュは無事に生き残れるだろうか。
『シスターズ』は、Netflixで毎週土・日曜日23時に配信中。
(記事提供=OSEN)
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