『禁婚令』イ・シンウォン役キム・ウソクはどんな俳優?

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韓国MBCで12月9日から放送されている時代劇『禁婚令、朝鮮婚姻禁止令』は、チョン・ジヘ作家の同名のウェブ小説を原作とした宮廷詐欺劇である。

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本作には、7年前に世子嬪(セジャビン)を亡くして禁婚令を出した王イ・ホン役のキム・ヨンデ、イ・ホンの前に現れた詐欺師ソラン役のパク・ジュヒョンが出演している。

その『禁婚令、朝鮮婚姻禁止令』で、禁婚礼によって婚姻を台無しにされるも、嫁に迎えるはずだった女性のことが忘れられず、彼女を探すために義禁府都事となったイ・シンウォン役を務めているのがキム・ウソクだ。

若手の俳優として魅力的な演技を披露するキム・ウソクは、他に『ボイス~112の奇跡~』のシーズン2とシーズン3、『キミと僕の警察学校』『軍検事ドーベルマン』に出演している。

『ボイス~112の奇跡~』シリーズはシーズン1が2017年に韓国で放送されたドラマで、キム・ウソクはシーズン2とシーズン3でゴールデンタイムチームの情報収集と分析を担当するチン・ソユル役を務めた。

キム・ウソク

若手ならではの実力に期待

次に紹介する『キミと僕の警察学校』は、カン・ダニエル扮するウィ・スンヒョンとチェ・スビン扮するコ・ウンガンなど、警察学校を舞台に若者たちの成長を描いた作品だ。

そんなドラマでキム・ウソクは真面目な模範生のソ・ボムジュ役で出演していた。

そして、『軍検事ドーベルマン』は韓国初の軍法廷と軍検事を題材にしたドラマで、スピーディな展開が見どころの痛快軍法廷アクションだ。

陸軍第4師団所属の軍検事ト・ベマンをアン・ボヒョン、同じく第4師団所属の新米法務将校のチャ・ウインをチョ・ボアなどが出演している中で、キム・ウソクはノ・ファヨン(オ・ヨンス扮)の息子であるノ・テナム役を演じていた。

デビューしてから現在まで俳優としてキャリアを積んできたキム・ウソク。今後、彼がどんなキャラクターを演じていくのかにぜひ注目したい。

文=大地 康

♢キム・ウソク プロフィール
生年月日:1994年3月3日生まれ
身長:177cm
星座:うお座
学歴:ソウル芸術大学公演学部演技専攻
デビュー作:2017年ウェブドラマ『恋愛プレイリスト』シーズン2

☆主な出演作
『恋愛プレイリスト』シーズン2(ドラマ、2017年)
『恋愛プレイリスト』シーズン3(ドラマ、2018年)
『ボイス2~112の奇跡~』(ドラマ、2018年)
『ボイス3~112の奇跡~』(ドラマ、2019年)
『ゴーストブラザーズ』(ドラマ、2019年)
『叔父さんはオードリー・ヘップバーン』(ドラマ、2019年)
『半分の半分~声で繋がる愛~』(ドラマ、2020年)
『あなたの運命を書いています』(ドラマ、2021年)
『ラッキー』(ドラマ、2021年)
『キミと僕の警察学校』(ドラマ、2022年)
『軍検事ドーベルマン』(ドラマ、2022年)
『禁婚令、朝鮮婚姻禁止令』(ドラマ、2022年)

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