時代劇『シュルプ』に出演した女優キム・ガウンが、キム・ヘス、キム・ヘスクと共演した感想を明かした。
【インタビュー】キム・ガウンが『シュルプ』の役作りで「心配したこと」
劇中で主人公ファリョン(演者キム・ヘス)の侍女出身の承恩尚宮(王の寵愛を受けた女官)でボゴム君(演者キム・ミンギ)の母親、テ昭容(ソヨン)役を熱演したキム・ガウン。
12月7日、『シュルプ』の放送終了記念インタビューに応じた彼女は、「2022年に『シュルプ』をやってよかったと思う。ほぼ1年間を『シュルプ』だけ見て走ってきたので、うまく締めくくったと思うし、役者としても思ったより反響をいただいて、それも良かった」と感想を述べた。
『シュルプ』の撮影で得たものを聞かれると、こう答えている。
「実は側室たちと仲が良かった。それぞれの息子よりも側室同士のシーンが多かったので。だからみんな親しくなって、面白かった。女子会のような感じで『韓服の色きれいだね』とか話していた。そういう仲間も出来たし、キム・ヘス先輩、キム・ヘスク先輩と一緒に演技できたのが、私には最大の学びだった」
キム・ガウンは2009年のデビュー作『スタイル』(SBS)でもキム・ヘスと共演した。彼女は「同時、末っ子の編集者役で、キム・ヘス先輩と一緒のシーンも多かった。私は覚えているけど、先輩はお忘れかなと思って初じめての本読みの時にそのことを伝えたら、覚えてらっしゃった。だから演技しやすかった」と紹介した。
大先輩たちとの共演で学んだことは何だろうか。
「キム・ヘス先輩の、大作を1人で引っ張っていくパワーがすごいと思った。自分の演技だけでも大変だと思うのに、周りの面倒を見てくださる。先輩のインスタグラムを見てもわかるように、共演した俳優たちを一々タグ付けするし、高画質の写真があればDMで送ってくださる。後輩たちとスタッフを気遣う姿を見て色々と学んだし、演技でもすごく学びが多かった。私が先輩に謝るシーンでも、『こうすればテ昭容がもっと良い印象を与える』とアドバイスしてくださった。私もこういう人になりたいと思った」
また、「キム・ヘスク先輩は、あまりにも大先輩なので最初は少し怖く感じたけど、私の杞憂だった。すごく面倒を見てくださった。テ昭容が激しく感情を表すのはキム・ヘスク先輩と一緒のシーンが多い。それが負担にもなったけど、私を配慮して待ってくださって、無事に終えることができた」と感謝を示した。
(記事提供=OSEN)
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