1973年12月14日に生まれたチョン・ヘヨンは、1993年にSBSの公募採用タレントとして芸能活動を始めた。
数多くのドラマに出演してきた彼女は、女優として魅力ある演技を披露して人気を得てきた。
そんな彼女がこれまでに出演してきたドラマは、2004年放送の『火の鳥』、2005年の『弁護士たち』、2008年の『エデンの東』、
2009年の『美賊イルジメ伝』、2010年の『イタズラなKiss』、2013年の『九家の書~千年に一度の恋~』、2019年の『王になった男』などがある。
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それほど多くのドラマに出演してきたチョン・ヘヨンは、女優として多くの賞を受賞している。いくつか紹介しよう。
1996年の連続テレビドラマ『幸せの始まり』でSBS演技大賞の新人賞を受賞した。
2001年から翌年にかけて放送されたシットコム(コメディ・ドラマ)の『恋人たち』では、それまでの清純可憐、時に小悪魔的な役柄から一転して「白馬に乗った王子を待つ貧しいお姫様」役で「みっともない格好」を演じて、MBC演芸大賞シットコム部門の新人賞を受賞した。
2004年の連続テレビドラマ、イ・ソジン主演の『火の鳥』では「金持ちという以外には何の取柄もない娘」を演じMBC演技大賞の女性優秀賞を受賞している。
2018年に5年ぶりにテレビドラマに出演し、その作品『別れが去った』で愛人役を演じMBC演技大賞で週末特別企画部門の助演賞を受賞した。
そんな彼女は、現在テレビ東京の韓流プレミアで放送されている『王になった男』で、チョン・ヘヨンはヨ・ジングが演じる道化師ハソンの協力者である奴生(キセン)のウンシムを演じている。
『王になった男』は、頻繁に起こる変乱や王位を取り巻く権力争いに混乱が極に達した朝鮮時代中期。王が自身の命を狙う者たちから逃れるため、双子よりも似ている道化師を宮廷に入れて起きる出来事を描いた作品だ。
ドラマを見るうえで、ヨ・ジングやイ・セヨンなど主演している俳優陣に注目しがちだが、チョン・ヘヨンもドラマの中で立派な演技を披露している。
そんな魅力的な演技をする彼女の今後に演技に注目したい。
文=大地 康
♢チョン・ヘヨン プロフィール
生年月日:1973年12月14日生まれ
身長:163cm
星座:いて座
学歴:ソウル芸術大学広告創作科
デビュー:1993年SBS公募タレント3期生
☆主な出演作
『幸せの始まり』(ドラマ、1996年)
『完璧な男に出会う方法』(ドラマ、1997年)
『火の鳥』(ドラマ、2004年)
『弁護士たち』(ドラマ、2005年)
『美賊イルジメ伝』(ドラマ、2009年)
『イタズラなKiss』(ドラマ、2010年)
『別れが去った』(ドラマ、2018年)
『王になった男』(ドラマ、2019年)
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