韓国はもちろん、日本でも絶大な人気を誇り、K-POPガールズグループ人気を巻き起こしKARA。そのメンバーのひとりで〝最強童顔〟の異名で愛されていたのが、ハン・スンヨンだ。
そんな彼女が韓国時代劇ドラマに出演していたことをご存じだろうか。それも本格的な女優デビュー作が時代劇だった。
タイトルは『チャン・オクチョン-張禧嬪-』。あの人気女優キム・テヒが主演したドラマだが、その中でスンヨンが演じた役はチェ・ムスリ(淑嬪崔氏)。
韓国時代劇ファンならこの名を聞いてピンと来るだろう。そうだ、あの『トンイ』のモデルとなっている歴史人物だ。
だが、スンヨンが演じたチェ・ムスリ(淑嬪崔氏)はトンイのように「賢く優しい」女性ではない。
劇中ではオクチョンを失脚させようとする意地悪な役どころだった。
それでも慣れない時代劇ドラマで精一杯演じる姿は、ファンの心に響いたという。以降もドラマ出演が続いており、KARAを輩出したDSPメディアとの専属契約終了後は実力派俳優たちが多いことで知られるジェイワイド・カンパニー所属のタレントとなり、ドラマや映画に出演。現在はYGエンターテインメントに所属している。
いつの日かふたたび、時代劇の世界でさらに成長した女優スンヨンの姿を見てみたいものだ。
構成=韓ドラ時代劇.com編集部
ハン・スンヨン プロフィール
生年月日:1988年7月24日生まれ
身長:160cm
デビュー年:2007年
出身校: 慶煕大学校 演劇映画科
☆主な出演作
『チャン・オクチョン-張禧嬪-』(ドラマ、2013年)
『私はチャン・ボリ!』(ドラマ、2014年)
『青春時代』(ドラマ、2016年)
『青春時代』(ドラマ、2017年)
『アバウトタイム~止めたい時間~』(2018年)
『恋する十二夜~キミとボクの8時間~』(2018年)
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