リュ・スンリョン&ユンホら主演4人が語る『パイン ならず者たち』現場の熱気【独占インタビュー】

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7月16日の配信開始以降、韓国ではDisney+ TVショー部門・韓国1位を堅持し、日本、台湾、香港、トルコなどでもチャート上位にランクインしているDisney+オリジナルシリーズ『パイン ならず者たち』。

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配信前から、練られたストーリーと演技派俳優の豪華キャスティングにより「Disney+の救世主になるのでは」と高い期待を集めていた。

そんな話題作『パイン ならず者たち』で主演を務めるリュ・スンリョン、ヤン・セジョン、イム・スジョン、ユンホが、「韓ドラ・時代劇.com」のためにオンラインインタビューに応じ、撮影秘話や見どころを語ってくれた。

『パイン』公式ポスター
© 2025 Disney and its related entities

出演を決めた理由

――リュ・スンリョンさん、数々のヒット作に出演されてきましたが、今作への出演を決めた理由をお聞かせください。

『パイン ならず者たち』は、ユン・テホ作家のウェブトゥーンが原作です。私はカン・ユンソン監督の作品が大好きで、台本を読んだときもユン作家とカン監督の信頼がとても大きかったです。物語にもすぐに引き込まれ、出演を決めました。

――イム・スジョンさん、約4年ぶりのドラマ復帰作として本作を選ばれた決め手はなんですか?

台本が本当に面白かったんです。最初から最後まで没入感があって一気に読めました。一目惚れですね。多様なキャラクターが生き生きと描かれていて、実在しているかと思うほど完成度が高かったんです。また、カン・ユンソン監督と一度ご一緒してみたいと思っていたところ、この作品で叶いました。

リュ・スンリョン、イム・スジョン
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 役作りのポイントとキャラクターの魅力

――ヤン・セジョンさん、普段の穏やかなイメージとは正反対の、荒っぽい“ヤンキー気質”のキャラクターが印象的でした。演じる上で参考にした人物や作品はありますか?

正直、私自身にもオ・ヒドンのような一面はあります。普段は見せていませんが、親しい友人に対する態度には似た要素もあるんです。台本に性格や台詞がしっかり描かれていたので、特別にモデルを探すよりも、台本に集中して演じました。演じながら本当に爽快で楽しかったです。

――イム・スジョンさん、演じたヤン・ジョンスクは大胆な決断力を持つ女性でした。ご自身と似ている部分や、役柄の印象を教えてください。

これまでの役とはまったく違いました。私にも欲望や好奇心はありますが、ジョンスクは私よりもずっと大きな野心を持っています。抑えていたものがあふれ出し、本当の姿が表に出る…そんな変化がある女性です。だからこそ演じながらカタルシスを感じました。

――ユンホさん、これまでのキラキラとしたイメージとは一変し、今回はビジュアルから方言まで“田舎感”がしっかり表れていました。役作りで心がけたことは?

原作にボルグは出てきますが、具体的には描かれていません。そのため、どう見せるかが一番の課題でした。人間関係の中で行動の理由を探りながら役を作っていきました。私自身も地方出身で、方言は練習生時代に使っていた言語に近かったので親しみがありました。ただ性格は全く違うので、準備は大変でしたが演じながらストレス発散にもなりました。

ヤン・セジョン、リュ・スンリョン
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――撮影現場で印象に残っている出来事や裏話はありますか?

私は単独での撮影が多く、他の俳優たちと一緒の時間が少なかったんです。現場ではみんなの楽しそうに話が聞こえてきて、内心羨ましくも、「本当に大変でしたよね」と声をかけたくなることもありました。 (イム・スジョン)

イム・スジョン俳優には申し訳ないのですが、船に乗る俳優たちだけのグループチャットを作ったんです。「危ないし、頑張ろう」という意味で。船に乗って海に出たとき、宝を見つけたような感覚でした。夕焼けが綺麗で風も良い感じに吹いて。全員で大声で叫んだりしましたね。本当に忘れられない思い出です。(リュ・スンリョン)

海での撮影は外せない思い出です。天候の影響や過酷なシーンも多く、船酔いすることもありましたが、リュ・スンリョン先輩をはじめ先輩方が引っ張ってくださったおかげで、同僚や後輩も笑顔で撮影を進めることができました。特に印象に残っているのは、ヤン・ジョンスク(演者イム・スジョン)が木浦にやって来て、チーム全員と初めて顔を合わせるシーンです。キャラクターたちの外見が放つインパクトが強く、とても面白かったです。海に潜る場面も実際に水中で撮影しましたが、海での撮影自体が初めてで、水中撮影と合わせて大変ながらも癒しの時間になりました。歌手としてさまざまな現場を経験してきましたが、自然を感じながらの撮影は貴重な経験でした。海での泳ぎはたまにしますが、それほど得意というわけではありません。(ユンホ)

ユンホ、イ・ドンフィ
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見どころとメッセージ

――最後に、視聴者へ「ここに注目してほしい!」という見どころをお願いします。

この作品には多様な事情を持つキャラクターが多数登場します。宝を手に入れる過程での葛藤や事件、その中での人間模様が見どころです。(ヤン・セジョン)

全11話構成の『パイン:ならず者たち』は、最終回となる第10・11話が8月13日に配信される。

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