『ウンスの良い日』最終回直前、イ・ヨンエ×キム・ヨングァン×パク・ヨンが描く悲劇の終着点

2025年10月24日 話題 #U-NEXT #OSEN #写真
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イ・ヨンエ、キム・ヨングァン、パク・ヨンウが、悲劇と破滅の果てで最後の選択の岐路に立つ。最終回まで残りわずか2話となった韓国KBS2TVドラマ『ウンスのいい日』が、ラストに向けた見どころを公開した。

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これまでの物語では、カン・ウンス(演者イ・ヨンエ)がイ・ギョン(演者キム・ヨングァン)と再び手を組み、暴走を続けるチャン・テグ(演者パク・ヨンウ)を止める唯一の方法は「彼を消すことだ」と説得される。

自責の念に苦しんでいたウンスは、すべてを元に戻すためにその提案を受け入れるが、すべてを知っていたテグによって計画は失敗に終わってしまう。

予測不能な展開の中、家族を守りたいというそれぞれの欲望が、結局は互いを崩壊へと導く悲劇へと発展し、物語は緊張の極致へと達した。

ペ・スビンとキム・シアを守るためのイ・ヨンエの最後の選択

夫の治療費と借金を工面するため、犯罪の世界に足を踏み入れたウンスは、人生で最も残酷な岐路に立たされる。

夫パク・ドジン(演者ペ・スビン)がウンスの犯罪事実を知り、娘パク・スア(演者キム・シア)までも危険にさらされることで、彼女が命がけで守ろうとしてきた“家族という囲い”は音を立てて崩れ始める。

平凡な日常を取り戻すために始めた危険な選択が、結局は別の悲劇を生み出してしまい、ウンスは深い罪悪感に苛まれる。

さらにイギョンを救うため、ウンスはついにテグを車でひいてしまい、もはや後戻りできない運命と対峙することになる。

耐えきれない罪の重みの前でウンスが下す“最後の決断”が、ドラマ『ウンスのいい日』という物語をどのような意味で完成させるのか、その結末に注目が集まっている。

(写真=韓国KBS『ウンスのいい日』)

罪と赦しの狭間に立つキム・ヨングァンの復讐は成就するのか

10年前、殺人の濡れ衣を着せられ、家族からも見放されたイ・ギョンは、ただ復讐だけを支えに生きてきた。

彼の最後の目標は、トゥエン・グループの後継者カン・フィリム(演者ト・サンウ)への報復、そして自らを破滅させた真実を暴き、再び家族の元へ戻ることである。

しかし、決戦の日を目前にして、長く隠されていた秘密が明らかになり、イ・ギョンは再び深い危機に陥る。果たして彼は、ウンスとの最後の共同戦線をやり遂げ、悲願の復讐を成し遂げることができるのか。

復讐と救済、罪と赦しの岐路に立たされたイ・ギョンの最終的な選択が、最終回最大の見どころとして注目を集めている。

歪んだ父性愛が招いた破滅、パク・ヨンウの最期

息子を取り戻したいという執着から始まったテグの欲望は、ついに自分自身と周囲のすべてを崩壊させた。家族のための選択だと信じていたが、その父性愛は次第に狂気へと変わり、最後には取り返しのつかない破局だけが待っていた。

かつては正義感あふれる刑事だったテグが、なぜ怪物と化さねばならなかったのか、その歪んだ愛と欲望の結末が最終回で明らかになる。

第11話と最終回では、家族を守ろうとしたウンス、家族を失ったイ・ギョン、そして家族に執着したテグ。3人の選択が交錯し、タイトル『ウンスのいい日』が持つ真の意味がついに浮かび上がる。

絶望の果てでも人間が手放せない愛、そしてその中で芽生える悔恨と赦しの感情が爆発するだろう。果たして3人はそれぞれの罪と運命の果てに、どのような結末を迎えるのか、注目が集まっている。

制作陣は次のように語った。

「すべての登場人物の選択は、最終的に「家族」という一つの言葉に帰結します。第11話と最終回では、『ウンスのよい日』というタイトルに込められたアイロニーとともに、人間の内面に潜む二面性を深く感じることができるでしょう。特に最終回は95分の特別編成で、一瞬たりとも目が離せない展開が繰り広げられるので、ぜひ多くの関心と期待をお願いしたいです」

一方、『ウンスのよい日』第11話と最終回は、10月25日・26日の午後9時20分から放送される。さらに、U-NEXTでも視聴することができる。

(記事提供=OSEN)

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