2PMジュノとソン・ドンイルが新ドラマ『台風商社』(原題)で父子役として共演する。
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同作は、韓国が国際通貨基金(IMF)に緊急融資を受けた1997年を舞台に、父が遺した中小企業「台風商社」を守るために奮闘する青年社長の成長、そして家族と社員たちの奮闘を描く。
ソン・ドンイルは劇中、主人公カン・テプン(演者ジュノ)の父、カン・ジニョン役で特別出演する。
ジニョンは貧しい境遇から身一つで会社を築き上げた自作自演の実業家であり、愛情表現は不器用だが家族を誰よりも大切に思う典型的な韓国の父親像。
昼夜を問わず働き、息子への深い愛情を胸に抱きながらも、それを素直に表せない父親を、ソン・ドンイルが特有の人間味と存在感で演じる。
注目されるのはジュノとの父子のケミストリー。
自由奔放な息子と、黙々と会社を築いた父が衝突し、時に理解し合いながら深めていく絆は、世代を超えた父子の情と隔たりを浮き彫りにし、視聴者に強い共感を呼ぶことが期待される。
これまで数々の作品で「お転婆娘を持つ父親」を演じてきたソン・ドンイルが、今回はジュノと共に90年代を背景にした重厚な父子像を描き出す。
制作陣は「ソン・ドンイルの特別出演が作品に大きな力を与えている。ジュノとのリアルな父子ケミストリーによって、『台風商社』が届ける共感と感動は一層深まるはずだ。特にソン・ドンイルが演じる90年代の父親像は、世代を超えた共感と郷愁を呼び起こし、作品のリアリティを高める」と自信を示した。
『台風商社』は、『暴君のシェフ』の後続作として10月11日21時20分より放送開始される。
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