「ひどかった」Netflix人気作『暴君のシェフ』出演俳優の発音を中国の声優が嘲笑→波紋を呼ぶ

2025年09月11日 話題 #Netflix
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ドラマ『暴君のシェフ』で明の熟手タン・ベクリョン役を演じた俳優チョ・ジェユンの中国語せりふをめぐり、吹き替えを担当した中国の声優が嘲笑するような発言をしたことが波紋を呼んでいる。

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第6話では明の使臣ウゴン(演者キム・ヒョンムク)、熟手タン・ペンリョン(演者チョ・ジェユン)、ア・ビス(演者ムン・スンユ)、コン・ムンレ(演者パク・インス)が朝鮮の熟手たちとの対決を準備するシーンが描かれた。

この場面でチョ・ジェユンは流暢な中国語で臨場感を高めたと評価されたが、実際に放送された声は声優による吹き替えだった。

中国圏の視聴者からも「標準語みたい」「発音がなめらか」と好評が寄せられると、ある中国の声優が自国のSNS「Weibo」に「それは私の声。私が吹き替えた」と投稿。

さらに「ほかの俳優は問題なかったが、この人(チョ・ジェユン)はひどかった」と酷評し、「中国語がわかる韓国のプロデューサーも笑いをこらえられなかった」と書き込んだ。

(画像=tvN)

この投稿には収録現場の写真も添えられており、事実上チョ・ジェユンを嘲笑する内容と受け止められた。

このニュースが韓国内に伝わるとネット上では冷ややかな反応が広がった。

ネット民からは「韓国の俳優が外国語に堪能でないのは当然のこと」「わざわざSNSで嘲笑する必要はない」「中国ドラマだって吹き替えを使うではないか」といった批判が相次ぎ、一部からは「最初からすべて韓国語のセリフにすればよかったのに」との指摘も出た。

議論が拡大すると当該の投稿は削除されたが、台湾メディア『ETtoday』など主要メディアで報じられた。声優の実名は明らかにされていないものの、業界関係者とみられる人の発言という点で論争は収まっていない。

一方『暴君のシェフ』は、朝鮮時代にタイムスリップしたシェフが、最悪の暴君であり“絶対味覚”の持ち主の王に出会って繰り広げるサバイバル・ファンタジー・ロマンチックコメディ。

Netflixのグローバルランキングの非英語TV部門で2位を記録し、3週連続でトップ10入りを果たしている。

(記事提供=OSEN)

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