女優イ・ヨンエがYouTubeのバラエティ『チャンハン兄』に出演した際、青少年を配慮した率直な発言をして話題となっている。
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9月1日に公開されたYouTubeチャンネル『チャンハン兄 シン・ドンヨプ』の予告編には、KBSの新ドラマ『ウンスのよき日』で主演を務めるイ・ヨンエ、パク・ヨンウ、キム・ヨングァンがゲスト出演した。
この日の放送でシン・ドンヨプは、イ・ヨンエが過去に広告モデルを務めたブランドの話を持ち出した。特に、イ・ヨンエがソジュ（焼酎）の初の女性モデルだったという事実が明かされ、注目を集めた。
しかし雰囲気が盛り上がる中、イ・ヨンエは「うちの子どもたちが今日この番組を見て“私もお酒を飲んでみようかな”と思わないか心配だ」と本音を吐露した。
さらに「『チャンハン兄』には必ず字幕を入れるべき。“青少年は飲酒や過度の飲酒をしないでください”という警告文を入れないと」と発言し、注目を集めた。
これにシン・ドンヨプは「そう言うなら、うちの子どもたちはもう少年院に入っていなければならない」と応じ、キム・ヨングァンは「先輩はドラマで麻薬を売る役をしているじゃないですか」と冗談を飛ばし、現場は笑いに包まれた。
イ・ヨンエの発言は単なる冗談を超えて、最近の社会的論争にもなっている。実際、韓国政府は2023年に「飲酒文化拡散防止のためのメディア飲酒シーンガイドライン」を改定し、OTTやYouTubeなどオンラインコンテンツまで規制対象を拡大した。
これにより『チャンハン兄』でも「過度の飲酒は脳卒中、記憶力低下や認知症を誘発します」「妊娠中の飲酒は奇形児出産の危険を高めます」といった字幕が挿入され、注目を集めた経緯がある。
これまでもYouTubeではイ様々な飲酒バラエティが次々登場して人気を集めてきた。
しかしスターの率直なトークや新しい姿を見られる利点がある一方、一部視聴者からは「酒を過度に美化している」との指摘も出ていた。
そんな中で飛び出したイ・ヨンエの発言は一層注目を集めている。ネットユーザーからも「やはりイ・ヨンエ、信念ある発言に感動した」「芸能界の大先輩らしい品格ある一言だった」「子どもを育てる親なら共感せざるを得ない助言」といった肯定的な反応が寄せられている。
（記事提供=OSEN）
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