7月16日よりDisney+で配信開始されるオリジナルシリーズ『パイン ならず者たち』で、女優イム・スジョンが4年ぶりにドラマへ復帰する。
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イム・スジョンが挑むのは、リッチで優雅な“奥様”役。ティザー予告が公開されるやいなや、その新たな姿に大きな注目が集まっている。
“童顔女優”として常に名前が挙がるイム・スジョンは、7月11日に46歳の誕生日を迎えた。だが、これまでの出演作を振り返っても、そのビジュアルはまったく変わらない。変わったのは、時代の進化とともに映像がより美しくなったことくらいだろう。
ここでは、イム・スジョンの魅力を改めて感じられる代表作を紹介したい。
韓国で最高視聴率29.2%を記録した名作。
幼い頃にオーストラリアへ養子に出されたものの、養父母にも捨てられストリート・チルドレンとして生きてきたチャ・ムヒョク(演者ソ・ジソブ)と、純粋無垢なウンチェ(演者イム・スジョン)による切ない愛の物語である。
当時、ファッションやセリフを真似する熱狂的なファンが続出し、社会現象にまで発展。2017年には長瀬智也主演で日本でもリメイクされた。
デビュー間もない頃のイム・スジョンを観られる貴重な一本であり、今もなお語り継がれる代表作だ。
現在はU-NEXTおよびPrime Videoで視聴可能。
結婚7年目の夫婦、ドゥヒョン(演者イ・ソンギュンさん)とジョンイン(演者イム・スジョン)が主人公。情熱的だった関係が冷め、離婚を願う夫は、“どんな女性も虜にする”伝説のカサノバ、ソンギ(リュ・スンリョン)に妻の誘惑を依頼する。
イム・スジョンとリュ・スンリョンは『パイン ならず者たち』でも共演しており、本作では愉快な(?)不倫劇を繰り広げる。
とにかく注目してほしいのは、イム・スジョンの“毒舌妻”ぶり。可憐なビジュアルとは裏腹に、夫に放つ罵声はなぜか憎めない。
倦怠期のカップルや夫婦にもぜひ観てほしい一作である。
U-NEXTおよびPrime Videoで配信中。
韓国のポータルサイト業界を舞台に、仕事と恋に奮闘する3人のアラフォー女性たちを描いたラブコメ作品。
検索ワード操作をめぐるトラブルで不当解雇された主人公ペ・タミ(演者イム・スジョン)は、ライバル企業「バロ」へ移籍。ある夜、ゲームセンターで出会った年下社長パク・モゴン(演者チャン・ギヨン)と一夜を共にし、そこから恋愛が始まっていく。
キャリアウーマンたちのリアルな描写と、年下男性とのラブストーリーが絶妙に絡み合い、テンポよく物語が展開。爽快かつ感情移入しやすい作品である。
現在はU-NEXTおよびPrime Videoで配信中。
ジャンルを問わず、圧倒的な存在感で物語を彩ってきたイム・スジョン。『パイン ならず者たち』では女性メインキャストとして、1970年代を舞台にしたドラマに華を添える。
当時のファッションやヘアスタイルにもこだわりが詰まっており、ビジュアル面にも注目したい。
全11話構成の『パイン ならず者たち』は、7月16日に第1話から第3話までを一挙配信。その後は毎週水曜日に2話ずつ公開される予定だ。
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