動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」にて、オリジナル韓国ドラマ『優しい男の物語』が7月18日（金）より独占配信される。
全14話構成で、初回は1話目が22時10分、2話目が23時30分に公開され、以降は毎週金曜に2話ずつ配信される予定だ。
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『優しい男の物語』は、ヤクザ一家に生まれながらも文学を愛し、優しさを失わずに生きる主人公が、初恋の人との再会をきっかけに自身の宿命に立ち向かう純愛ラブロマンス。
主人公のソクチョル（イ・ドンウク）は、三代続くヤクザ一家の長男として暴力にまみれた世界で生きてきたが、心の奥底ではアーネスト・ヘミングウェイのような小説家になる夢を抱いていた。
そんな彼の前に、初恋の相手であるミヨン（イ・ソンギョン）が現れる。ミヨンは小さなバーで歌いながら病気の母を支えて暮らす女性で、歌手になる夢を諦めずに挑戦し続けている。ソクチョルの「黒い過去」とミヨンの「叶えたい夢」が交錯し、二人の運命が大きく動き出す。
主演を務めるイ・ドンウクは、『殺し屋たちの店』シリーズや『トッケビ～君がくれた愛しい日々～』などで知られる人気俳優。今回、暴力の世界に生きる男が秘める優しさを繊細に表現し、新たな一面を見せる。
一方、イ・ソンギョンは『浪漫ドクター キム・サブ』シリーズや『愛だと言って』などで高い評価を受ける演技派女優。夢を追いながら葛藤するヒロインを等身大で演じ、芯の強さと儚さを同時に表現する。
脇を固めるのは、『再婚ゲーム』や『ハルビン』で存在感を示したパク・フン、実力派女優オ・ナラら。脚本は『ユナの街』『チャクペ～相棒～』を手がけたキム・ウンギョンとキム・ヒョソクのコンビが担当し、監督には『パイラン』『私たちの幸せな時間』などで人間ドラマを深く描いてきたソン・ヘソンが名を連ねる。
公開されたティザーポスターでは、イ・ドンウクとイ・ソンギョンの美しいキスシーンが印象的に描かれており、「夢も希望もないとき あなたに出会った」というコピーが物語のテーマを象徴する。
また、予告編では「“日はまた昇る”とヘミングウェイは言ったが、俺にもまた日が昇った。」というソクチョルのセリフから始まり、血に濡れた姿や「俺の人生など少々壊れてもかまわない」といった台詞が二人の関係の複雑さを予感させる。
なお、ディズニープラスのオリジナル作品には、ヴァンパイアの孤独を描いた『幻惑』、リュ・スンリョンとヤン・セジョンが共演する『パイン ならず者たち』、チョン・ジヒョンとカン・ドンウォンの豪華共演が話題の『北極星』など、多彩な新作ラインナップが控えている。今後も注目の作品が続々と登場予定だ。
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