女優イ・ヨンエが主演を務める新ドラマ『ウンスのいい日』(原題)が、9月より放送を開始する。
【写真】イ・ヨンエ、キム・ヨングァンのカップルショットで圧巻の高級感
本作は、家族を守りたい母親カン・ウンスと、二つの顔を持つ美術教師イ・ギョンが、偶然手にした麻薬入りの鞄をきっかけに、危険かつ切実な“共同事業”に巻き込まれていく物語を描く。
イ・ヨンエとキム・ヨングァンの共演で早くも注目を集める『ウンスのいい日』は、2025年下半期を代表する話題作になることが期待されている。唯一無二の存在感を放つイ・ヨンエと、幅広い演技力で定評のあるキム・ヨングァンによる演技の相乗効果は、作品の大きな見どころだ。
イ・ヨンエが演じるのは、平凡な主婦だったカン・ウンス。家族とのささやかな日常を何よりも大切にしていた彼女は、突如として訪れた不幸により崖っぷちに立たされる。大金が必要となったある日、偶然手にした不審な鞄をきっかけに、抗えない運命の渦に巻き込まれていく。家族を救うために禁断の一線を越えたウンスは、娘スアの美術教師イ・ギョンに危険な提案を持ちかける。
これまで数々のヒット作で強烈な女性像を演じてきたイ・ヨンエは、実に26年ぶりに韓国テレビ局「KBS」のドラマへカムバック。再び圧倒的な存在感を放つことが期待されている。
一方、キム・ヨングァンはイ・ギョン役を演じ、多層的なキャラクターに挑む。名門大卒で魅力的な外見、明るく親しみやすい性格で、生徒たちの人気を集める美術教師という表の顔を持つが、その裏には謎に包まれた別の一面が隠されている。ウンスからの予期せぬ提案によって、彼は大きな選択を迫られる。善と悪、偽善と真実の狭間を行き来する複雑な人物を、キム・ヨングァンがどう表現するかにも注目だ。
制作陣は「イ・ヨンエとキム・ヨングァンという二人のキャスティングだけでも、本作が下半期最大の話題作となるに値する」とし、「全く異なる個性を持つ二人が生み出す緊張感とシナジーは、これまでにない鮮烈なインパクトをもたらすはず」と自信を示した。
さらに、「単なるクライムスリラーの枠にとどまらず、深みあるストーリーと感情描写で、視聴者に強い没入感と余韻を残すだろう」と語っている。
演出は『恋慕』や『ビューティー・インサイド』などで高い評価を受けたソン・ヒョヌク監督、脚本は『アルゴン~隠された真実~』『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』などを手がけたチョン・ヨンシン作家が担当。実力派スタッフ陣による“ウェルメイドドラマ”としての期待も高まっている。
イ・ヨンエとキム・ヨングァンの濃密な演技の化学反応が楽しみな『ウンスのいい日』は、韓国KBSにて9月より放送開始予定だ。
■【画像】イ・ヨンエ×キム・ヨングァン、お互いの第一印象は?
前へ
次へ