俳優リョウンが、新作ドラマ『死の花』(仮題)への出演を決定した。
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本サイト提携メディア『OSEN』の取材によると、リョウンは同作で主演を務め、新たな演技の境地に挑むこととなった。
リョウンは今年配信されたNetflixオリジナル『弱いヒーロー Class 2』で、正義感にあふれるウンジャン高校の番長パク・フミン役を熱演。ケンカは強いが、その強さを仲間のためだけに使うという誠実なキャラクターで、主演のパク・ジフンとの絶妙な掛け合いも話題に。作品のヒットを牽引した一人として高い評価を受けた。
その彼が次回作に選んだ『死の花』は、同名小説を原作とする本格犯罪スリラーだ。物語は、人体実験と称して罪のない市民を殺害してきた連続殺人犯が、「自分こそが人類のあらゆる病を治すことができる」と主張し、社会に衝撃を与える事件を描く。犯人の命をめぐり、病に苦しむ娘を救うため彼を生かそうとする弁護士と、犠牲者たちの無念を晴らすために彼を裁こうとする検事が対峙する、緊迫の心理戦が繰り広げられる。
リョウンは本作で、医大を中退し「人体実験」の名のもとに多くの命を奪った冷酷な連続殺人犯役を演じ、これまでにないダークな役どころに挑戦。俳優としての新たな一面を見せることが期待されている。
現在、作品はキャスティングの最終調整段階にあり、準備が整い次第、来月中にも撮影がスタートする予定だ。
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