俳優ソ・ジソブがデビュー30周年を迎え、伝説のキャラクター「チャ・ムヒョク」になりきり、視聴者に笑いと感動を届けた。
6月9日、シン・ドンヨプのYouTubeチャンネルに公開された動画にソ・ジソブがゲスト出演。動画内で「来年でデビュー30周年を迎える」と語り、その節目に俳優としての胸の内を明かした。
出演者からは「最近『ごめん、愛してる』が再ブレイク中で、動画配信サービスwavveでは20代の視聴率が67倍に急上昇した」という声があがり、ソ・ジソブも「自分でも時々見返す。演技に行き詰まったときや気持ちが整理できないとき、当時のエネルギーを感じられる」と振り返った。
さらに、「当時はただ前だけを見て突き進んでいたが、今は気にかけなければならないことが多すぎる。まるで肩に誰かが乗っているような感覚」と率直な思いを語り、「新しいエネルギーが必要だ」と、俳優としての葛藤を打ち明けた。
これに対しシン・ドンヨプは「それがHIPHOP精神だ。ソ・ジソブは自分だけのスタイルを持つ人」と共感。
ソ・ジソブも続けて、「“ソ・カンジ(ソ・ジソブ+カリスマ)”というあだ名が『ごめん、愛してる』以降ついて、それ以来ファッションにこだわるようになった。もっと違う服を着ようとしたけど、少しやりすぎてしまったかもしれない」と冗談交じりに語り、笑いを誘った。
この日、ソ・ジソブはファンとの約束通り、チャ・ムヒョクの姿に再び変身。トイレから戻ってきた彼は、ドラマのラストシーンで使用されたウィッグを着けて登場し、まさに“伝説の再来”となった。
その姿にシン・ドンヨプは「“あの人”が来た」と爆笑。ソ・ジソブが「このまま家に帰ってもいいかな?」と笑いながら話すと、シン・ドンヨプは「でもこういうのにハマったらダメだよ。次にもっと面白いことを探しちゃうから」とユーモアたっぷりにツッコミを入れ、番組は終始和やかな雰囲気に包まれた。
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