『ホジュン~伝説の心医~』でホ・ジュンの医者としての適性はどう試されたのか

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テレビ東京で放送されている『ホジュン~伝説の心医~』は、5月15日の第12話でいよいよホ・ジュン(演者キム・ジュヒョク)が医療活動を始めた。

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彼は名医ユ・ウィテ(演者ペク・ユンシク)の弟子でありながら、同時に、「山の名医」アン・グァンイク(演者チョン・ホビン)に師事して、さまざまに実用的な医療技術を学んできた。いつしか、アン・グァンイクから一人前に見られるようになった。

そんな時に急な患者を見るようになった。それは首を吊ってしまった若い娘であった。瀕死の状態で娘が担ぎ込まれた時、ホ・ジュンは自分にできないと固辞したのだが、両親のたっての願いによって、仕方なく患者を見る羽目になった。

本来ならもう助からない命であったが、ホ・ジュンの果敢な救命医療によって娘は奇跡的に助かった。両親は本当に感謝して「命の恩人だ」とホ・ジュンを涙ながらに称賛した。

この両親が噂をどんどん広めたことにより、ホ・ジュンの家には患者が次々と詰めかけた。彼は「自分はまだ医者ではないから無理です」と断るのだが、患者たちはそれを許してくれない。

強引に患者が押しかけてくる状況になり、ホ・ジュンも仕方なく治療を進めていった。

『ホジュン~伝説の心医~』
(写真=MBC)

ホ・ジュンの治療の検証

このようにホ・ジュンが医療行為をしていることが、ユ・ウィテの息子ユ・ドジ(演者ナムグン・ミン)と妻のオ氏夫人(演者キム・ミスク)の耳に伝わり、ホ・ジュンは呼び出されて袋叩きにあった。彼は「患者から金銭を受け取っていません」と弁明したが、話が曲解されて伝わってしまっていた。

ユ・ウィテの他の弟子たちはホ・ジュンのことを妬んで嘘ばかりついていた。そんな時に、不在だったユ・ウィテが戻ってきてホ・ジュンは詰問された。

ユ・ウィテは、「治療を行ったのであれば処置方法を記したものを見せろ」と厳命した。ついに、ホ・ジュンの治療が名医によって検証されることになった。果たして、ホ・ジュンの治療は正しかったのだろうか。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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