1人2役の大挑戦が実を結ぶ、チョ・ジョンソクが映画『パイロット』で掴んだ百想の栄光

2025年05月07日 話題 #俳優 #OSEN #写真
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チョ・ジョンソクが“第61回百想芸術大賞”で初のトロフィーを手にした。

ソウル・江南のCOEX Dホールで開催された“第61回百想芸術大賞”は、テレビ・映画・演劇を網羅する韓国唯一の総合大衆芸術賞である。

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チョ・ジョンソクは映画『パイロット』で映画部門の最優秀男優賞を受賞し、デビュー後初となる百想での栄誉に輝いた。

初受賞の感慨もひとしおだったことだろう。ステージに立ったチョ・ジョンソクは、「本当にありがとうございます。賞をいただくと、感謝したい方々の顔が次々に浮かびます。映画『パイロット』を一緒に楽しく作ってくださった監督、俳優、スタッフの皆さんに心から感謝します」と喜びを語っていた。

チョ・ジョンソク

続けて、「個人的にこの作品は大きな挑戦でした。“うまくできるだろうか”“無謀な挑戦なのではないか”という不安もありました。それでも信じてくれた先輩・後輩たちと一緒に作業し、それが無謀な挑戦ではなく、認めてもらえたようで嬉しいです。だからこそ、この賞がより欲しかった」とし、「この挑戦が無謀ではなく、成功したのだと認めてくださった多くの観客の皆さんに心から感謝します」と観客への感謝の気持ちも忘れなかった。

最後に、「家族のみんな、本当に愛しています。これからも常に挑戦を続ける俳優でいられるよう努力します」と、感激に満ちたスピーチで締めくくったのだった。

チョ・ジョンソクは昨年、約470万人を動員する夏の大ヒットを記録した映画『パイロット』で、スター操縦士ハン・ジョンウと、再就職を果たしたハン・ジョンミという1人2役を見事に演じ分けた。

体を張ったコメディ演技と繊細な感情表現で物語をリードし、特に八方塞がりの状況に陥ったハン・ジョンウの姿を緻密な演技で描き上げ、作品の完成度を高めたとして高い評価を得た。

このように圧倒的な演技力で昨年の夏を彩り、“チョ・ジョンソクこそがジャンル”という評価まで得た彼は、これまでに“第15回大韓民国大衆文化芸術賞の大統領表彰”、“第11回韓国映画製作者協会賞の主演男優賞”、そして今回の“第61回百想芸術大賞の映画部門最優秀男優賞”と、立て続けに主要な賞を受賞し、韓国映画界を代表する俳優としての地位を確固たるものにしている。

なお、チョ・ジョンソクは7月に公開予定の映画『ゾンビになってしまった私の娘』で、再び夏の劇場を席巻することが期待されている。

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