テレビ東京の韓流プレミアで放送されている『ホジュン～伝説の心医～』は、朝鮮王朝時代の実在の名医、ホ・ジュンの波瀾万丈の生涯をドラマティックに描いた歴史エンターテインメントだ。
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両班の庶子で不朽の医学書である『東医宝鑑』を完成させた実在の医官で、朝鮮王朝第14代王・宣祖（ソンジョ）の主治医のホ・ジュンをキム・ジュヒョク、ホ・ジュンの妻である両班の娘イ・ダヒを演じているパク・ウンビンが出演している。このドラマで、ペク・ユンシク扮するユ・ウィテの養女で医女のイェジンを演じているのがパク・ジニだ。
そんなパク・ジニの出演作で、特にオススメのドラマを2本紹介しよう。
●『天地人～チョンジイン～』（2011年～2012年）
出演者（役名）／ソン・イルグク（キ・ホテ）、パク・ジニ（イ・カンサン）、イ・ミニョン（イ・ウジュ）、カン・シニル（イ・ギチャン）
田舎の食堂「天地人」に集うワケありの人々の交流を綴るハートウォーミングな物語だ。
ソン・イルグクが「天地人」の住み込み従業員キ・ホテ、イ・ミニョンが軽度の知能障害イ・ウジュ、カン・シニルが「天地人」の主人イ・ギチャンを演じている。このドラマで、パク・ジニは「天地人」の娘で料理人のイ・カンサンに扮している。
俳優たちの演技はもちろん、ストーリーも見どころが多く面白い。U-NEXTで配信されているので、ぜひ見てほしい。
●『記憶～愛する人へ～』（2016年）
出演者（役名）／イ・ソンミン（パク・テソク）、キム・ジス（ソ・ヨンジュ）、パク・ジニ（ナ・ウンソン）、2PMジュノ（チョン・ジン）
敏腕弁護士がある日突然アルツハイマーになってしまうというストーリーを描いた作品だ。
イ・ソンミンがテソン法律事務所の弁護士でアルツハイマー病のパク・テソク、キム・ジスがテソクの妻で専業主婦のソ・ヨンジュ、2PMジュノがテソン法律事務所の弁護士チョン・ジンを演じている。このドラマで、パク・ジニはテソクの元妻で判事のナ・ウンソンに扮している。
名俳優たちの共演で話題となったドラマで、ストーリーも見応えがある。Prime VideoやHulu、FODなどで配信されているので、ぜひ見てほしい。
文＝大地 康
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