俳優パク・ボゴムの「美談」がまた一つ追加された。
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4月19日、Netflixシリーズ『おつかれさま』に空間デザイナーとして参加したスタッフのA氏が、自身のYouTubeチャンネルで撮影時のエピソードを明かした。
A氏はパク・ボゴムが演じたヤン・グァンシクのミニチュアを制作しながら、「グァンシクを見ていると、美術チームしか知らないエピソードを思い出す」と切り出し、「撮影の時、現場があまりにも慌ただしく、私のiPadをグァンシクのそばにあった壺に置いたまま、撮影が行われてしまったことがある」と話を始めた。
「監督からOKサインが出たけど、iPadに気づいたボゴムさんが、監督のもとへ行ってこう言ったのだ。『今の芝居、ちょっと不自然だったと思うんですけど、一度モニターで確認してもいいですか?』って。私のミスを、まるで自分のミスのようにかばいながら画面を確認してくれたのだ」
その後、パク・ボゴムはA氏にiPadを返しながら「バレてないから大丈夫ですよ」と言い、ウィンクをしたという。A氏は「責任とってください…。その場にいた美術チームの3人が、あの瞬間から抜け出せなくなってて。そのうち2人は男性で、もう1人が私」と、「パク・ボゴム沼」に落ちたことを告白した。
『おつかれさま』が描く時代背景から、iPadのような電子機器は「見つかればNG」とならざるを得ないもの。美術チームのミスをキャッチし、かばうことでスムーズに撮影を進めたパク・ボゴムの気遣いはまさにプロの対応だろう。
パク・ボゴムは、芸能界でも「美談メーカー」として知られる俳優だ。『おつかれさま』の共演者の間でも、その人柄を称える声が多く寄せられている。共演者だけでなく、スタッフまで彼の美談を公開し、彼の細やかな配慮を高く評価した。
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