『コッソンビ』の最大ミステリーだったイ・ソルの正体が明かされていくのか

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テレビ東京の韓流プレミアで放送中の『コッソンビ 二花院(イファウォン)の秘密』は、4月15日に第8話がオンエアされた。

ヒロインは凛とした美しさを持つ女主人のユン・ダノ(演者シン・イェウン)であり、二花院に下宿していたのがイケメン3人衆である。それは、カン・サン(演者リョウン)、キム・シヨル(演者カン・フン)、チョン・ユハ(演者チョン・ゴンジュ)である。

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この中に、かつて国王の後継者と言われたイ・ソルがいるのかどうか。それが、前半の『コッソンビ 二花院(イファウォン)の秘密』の一番の関心事になっていた。

そして、ついにダノに向かって自ら「私がイ・ソルだ」と語る人物が現れた。なんと、カン・サンであった。彼は科挙の武科を受けており、国王イ・チャン(演者ヒョヌ)の前で果敢に実技に取り組んでいた。確かに怪我をしていたが、それでも我慢を重ねて、彼は活躍して科挙に合格した。その喜びを一番伝えたかったのがダノであった。

しかし、ダノはすでにカン・サンがイ・ソルではないかと思い始めていた。確かな証拠も生まれていた。そんなときにカン・サンがやってきて自ら告白したのだ。

『コッソンビ 二花院(イファウォン)の秘密』
キャプション

風雲急を告げる展開

こうしてドラマは、最大ミステリーだったイ・ソルの行方が徐々に明らかになってきた。国王は暴君として民からまったく信頼されていない。それなのに、科挙に受かったばかりのカン・サンは王宮に入っていって、国王の親衛隊に入るという。それは国王の一番身近についていて、機会をうかがいながら国王を打倒しようという決心であった。

一方、木人会(世直しをめざす集団)を通して政権の打倒を目指しているのがチョン・ユハである。彼は理想が高く、今の王朝の堕落を嘆いている。それゆえ、自ら国王になって民のための政治を行おうと気持ちをどんどん固めていった。支援者もいるので、チョン・ユハは完全に本気モードに入ってきた。標的は間違いなく国王イ・チャンだ。

いよいよドラマは、風雲急を告げる展開になってきた。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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