SBS新ドラマ『帰宮』で、ユク・ソンジェ演じるキャラクターが“暴飲暴食”する場面が公開され、注目を集めている。
4月18日(金)午後9時50分より、『埋もれた心』の後番組として放送開始される『帰宮』は、霊媒師の運命を拒む巫女ヨリと、ヨリの初恋相手ユンガプの体に閉じ込められた千年の時を生きるイムギ・カンチョリが、王家に恨みを持つ妖怪の“八尺鬼”と対峙しながら、肉体と魂が複雑に絡み合う騒動に巻き込まれていく“肉体争奪ファンタジー・ラブコメディ”である。
【関連】『埋もれた心』の後続作であるSBS新ドラマでユク・ソンジェが1人2役に挑戦
本作は『哲仁王后~俺がクイーン⁉~』『最高です!スンシンちゃん』『カクシタル』『大祚榮 -テジョヨン-』などを手がけてきた演出家ユン・ソンシクと、『王の顔』『傲慢と偏見』を執筆した脚本家ユン・スジョンのタッグによる作品だ。
主演にはユク・ソンジェ(ユンガプ/カンチョリ役)、キム・ジヨン(ヨリ役)、キム・ジフン(イジョン役)という新鮮な実力派キャストが揃い、大きな期待が寄せられている。
そんな中、ユク・ソンジェ演じるイムギ・カンチョリが食べ物をむさぼるように詰め込む姿がスチール写真として公開され、その背景に注目が集まっている。
千年もの間、霊界で生きてきたカンチョリが初めて人間の体に宿り、初めて味覚を得たことで、現世の食べ物にどハマりしてしまったという設定。大きな鶏の脚を片手に、口いっぱいに頬張り、夢中で噛みしめるその姿は、まるで“味覚に目覚めたばかりの赤ん坊”のような無垢さで笑いを誘う。
さらに続くスチールでは、両手に酒瓶を持って豪快に飲み干し、ほろ酔い状態で満足げな表情を浮かべるカンチョリの姿も捉えられている。圧倒的なカリスマ性を持つ悪神の面影はどこへやら、食卓をすっかり平らげて幸福そうに微笑む姿が印象的だ。
かつては“天下唯我独尊”とすべてを見下していた存在が、無防備なまでに人間の幸せを満喫している様子に、彼の波乱万丈な“人間界適応記”がどんな予想外の笑いをもたらすのか、期待が高まる。
また、千年の時を生きたカンチョリと人間の体が融合して誕生した前代未聞の半神半人キャラクターを、見事に演じきるユク・ソンジェの演技力も圧巻である。スチールだけでも、そのユーモアとダイナミズムが伝わり、視聴者の期待を高めている。
果たして“ファンタジー絶対強者”ユク・ソンジェが演じるカンチョリは、本放送でどのような姿を見せるのか。新たな“人生キャラクター”の誕生を予感させる『帰宮』の初回放送がいよいよ迫っている。
なお、『帰宮』はSBSが2025年に唯一送り出すファンタジー時代劇ロマンスコメディとして、4月18日(金)午後9時50分より初回放送を迎える予定である。
■【関連】SBS新ドラマのキャラクターポスター公開、伝説の霊獣と巫女の交錯する運命とは?
前へ
次へ