SBSドラマ『埋もれた心』が、怪物級の没入感で視聴者を魅了している。人間の欲望を赤裸々に描くストーリーテリング、ありふれているようで予測不能な展開、圧倒的な吸引力を持つダイナミックな演出、そして俳優陣の卓越した演技力が相まって、視聴者の目を一瞬たりとも離せなくさせているという声が多い。
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『埋もれた心』への熱い反応は視聴率にも直結した。初回放送で6.1%を記録し、金土ドラマ部門で1位を獲得した『埋もれた心』は、これまでに放送された6話の間、一度も同時間帯1位、さらには金土ドラマ1位の座を譲ることがなかった。
それどころか、単に1位を維持するだけでなく、視聴率のグラフが急上昇を描き、勢いを増し続けている点が注目されている。(ニールセン・コリア全国調査)
『埋もれた心』はこれまで放送された6話のうち、第1話、第2話、第3話、第4話、そして第6話で、計5回も自己最高視聴率を更新している。
特に第6話は、前回比3ポイント上昇し、11.2%を記録。土曜ミニシリーズ、さらには週間ミニシリーズ全体の視聴率ランキングでも1位を総なめにした。
瞬間最高視聴率はなんと12.3%に達し、各局の人気ドラマがひしめく土曜の夜にこの成果を収めたことが、より一層注目されている。
この『埋もれた心』の視聴率爆走は、今後もしばらく続くと予想される。第6話のエンディングでは、ソ・ドンジュ(演者パク・ヒョンシク)が目の前で姉・アグネス修道女(演者ハン・ジヘ)の死を目撃し、失っていた記憶を取り戻すという衝撃の展開が描かれた。
目的のためなら人の命すらなんとも思わない悪人ヨム・ジャンソン(演者ホ・ジュノ)の冷酷さが爆発し、ソ・ドンジュの復讐心を刺激しただけに、3月14日放送の第7話では彼の本格的な復讐劇が幕を開けるとみられる。
競争の激しいドラマ群を圧倒的な視聴率で引き離し、快進撃を続ける『埋もれた心』が物語の中盤に突入した。連日自己最高視聴率を更新し続ける『埋もれた心』の異例の上昇曲線がどこまで続くのか、視聴率がどこまで跳ね上がるのか、今後の展開に期待が高まっている。
(記事提供=OSEN)
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