チョン・ヘインの真骨頂!純真な高校生から硬派な軍人まで鮮やかに演じ分ける

このエントリーをはてなブックマークに追加

率直に言って、見た目では20代にしか見えない。しかし、チョン・ヘインは1988年生まれなのである。今年4月で37歳。実際の年齢を知って、「エッ」と驚いてしまう人もいるだろう。

【関連】俳優チョン・ヘインと犬の2SHOTが最高すぎた「2025年も一生懸命働く年になりそう」と意気込み!

若く見えすぎる、というのは30代後半の男優にとってありがたい話なのかどうか。演技派と呼ばれるためには、相応の「貫禄が欲しい」と考える場合もあるに違いない。とはいえ、『となりのMr.パーフェクト』では、若く見える恩恵をたっぷり披露していた。なんといっても、男子高校生を演じていたからだ。

『となりのMr.パーフェクト』でチョン・ヘインが演じたのは、才能あふれる建築士のチェ・スンヒョ。彼は、チョン・ソミンが演じるペ・ソンニュと幼なじみの関係であり、ドラマでは30代になって再会した2人のハラハラさせるラブロマンスが描かれていた。その中で、回想シーンとしてよく登場したのが高校時代の話だ。

実際、チョン・ヘインが高校生を演じるとまさに「現役の10代」を思わせていた。彼が現実として高校に通っていたのは20年近く前のはずなのだが、ドラマで高校生を演じても、まったく違和感がなかった。

それほど若々しさを持ったチョン・ヘイン。彼が歴史的な名門一族の出身であることはあまりに有名だ。具体的に言うと、先祖が韓国の教科書で偉人として紹介されている丁若鏞(チョン・ヤギョン)なのである。この人は、19世紀前半に活躍した「知の巨人」であり、不朽の名著『牧民心書』の作者だ。

チョン・ヘイン
今年の活躍が期待されるチョン・ヘイン(写真提供=OSEN)

意欲的に活動する俳優

一時は流罪となった経験を持つが、困難な境遇を乗り越えてからは思想と実学の両方で卓越した業績を残して1836年に世を去っている。その丁若鏞の6代あとの子孫がチョン・ヘインである。

彼は爽やかなルックスを生かした好青年から硬派な軍人まで幅広く演じられるマルチな俳優だ。2024年は『となりのMr.パーフェクト』で好印象を残したが、今年も意欲的に俳優活動を行っていく決意を表明している。新しいキャラクターに積極的にチャレンジしてくれることだろう。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

【関連】2025年新作ドラマを先取り!! Netflix注目のオリジナル作品ダイジェスト④

【関連】『となりのMr.パーフェクト』の主演俳優4人がプライベートで集合!【PHOTO】

【関連】『となりのMr.パーフェクト』のチョン・ヘイン!教科書に載る先祖は何者?

前へ

1 / 1

次へ

関連記事


RANKINGアクセスランキング

写真


注目記事