俳優ウォンビンが広告モデルとして登場し、近況を伝えた。
7日、ある化粧品ブランドが最近ウォンビンと撮影した新しい広告映像を公開した。
短い映像の中でウォンビンは白いスーツを着て登場し、変わらないビジュアルを披露した。低い声のナレーションと相まって、彫刻のような彼の容姿がさらに際立った。
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ウォンビンは2010年の映画『アジョシ』以来、作品活動を中断している。今年で空白期間は15年に達する。
2015年5月、イ・ナヨンと故郷である江原道旌善(チョンソン)で秘密裏に結婚式を挙げた際や、その3か月後に妊娠を認めた際にも、ウォンビン側は次回作を検討しているとコメントしていた。
実際、ウォンビンには復帰の機会が何度もあった。これまでにドラマ『キング~Two Hearts』『太陽の末裔』『その冬、風が吹く』や、映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』『軍艦島』『神と共に』などのオファーがあったものの、全て断ったことが伝えられている。
そんな中、2019年9月には「引退説」が浮上した。当時配布されたウォンビンのグラビアの報道資料には、「1つ慎重にお願いしたい点ですが、記事内で『俳優』という表現はご遠慮いただきたい」という依頼が記されていた。
この件が議論を呼ぶと、ウォンビン側は「『俳優』という表現を控えてほしいと要請したことはない。電話で話したこともない」と否定した。
また、「コメントは広告主の裁量によるものだ。ブランド側では『俳優』より『モデル』と表現した方がブランドの宣伝効果が高いと判断したようだ」と、俳優表現の控え要請に関する論争を釈明した。
その上で、今後の作品活動について問われると、「作品を検討している」と言葉を控えるにとどまった。
ウォンビンと親しいデザイナーのチ・チュンヒは昨年、ある番組で「本人が(活動を)しないというより、プレッシャーを感じているようだ。詳しくは分からないが、作品はずっと見ているようだ」と語った。
その後もウォンビンの次回作は依然として発表されておらず、小さな近況にもネットユーザーたちの関心が集中している。
(記事提供=OSEN)
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