パク・ミニョンには「美しく走り続けている女優」というイメージがある。彼女は毎年のように主演作を続けている。映画の出演はほとんどないので、完全に「ドラマの女王」という雰囲気が強い。実際、パク・ミニョンは話題のドラマで数々のヒロインに扮していて、その多様性がいつも話題になっている。
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彼女のキャリアの中で最初にブレイクしたのが、『トキメキ☆成均館スキャンダル』(2010年)で男装するヒロインを演じたときだった。そのときの清楚なイメージはとても鮮烈だった。
以後は、時代劇『七日の王妃』(2017年)で悲劇的な王妃に扮し、ラブコメ『キム秘書はいったい、なぜ?』(2018年)でクールな「なんでもできすぎる秘書」を演じていた。このように、時代劇からラブコメまで自分のキャラを縦横に出せるのがパク・ミニョンの大きな持ち味なのだ。
そして、2024年には『私の夫と結婚して』が大ヒットして、さらに注目を集めた。このドラマでは病気のヒロインを演じるために37キロまで体重を落としてキャラクター作りに精進した。その甲斐があって『私の夫と結婚して』はブームを起こすほどの人気となり、パク・ミニョンはあらためて存在感を示した。
その後、体重を戻していつものパク・ミニョンに戻ったのだが、年末も大変忙しい日々を過ごした。特に12月27日にタイのバンコクで行われた「Asia Artist Awards」では「今年の主演女優賞」を受賞し、その栄誉を内外に示していた。
2025年もパク・ミニョンの「美しく走り続けている女優」の印象は変わらない。まずは、日本でヒットしたドラマ『コンフィデンスマンJP』の韓国版リメイクとなる『コンフィデンスマンKR』(仮題)に主演する。
もともと『コンフィデンスマンJP』では、詐欺師3人が悪徳な企業などからお金を巧みに奪うプロセスが描かれている。必然的に、『コンフィデンスマンKR』でもパク・ミニョンが善良な詐欺師を美しく演じることになるだろう。
2025年のパク・ミニョンにも大いに期待したい。
文=康 熙奉(カン・ヒボン)
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