『イカゲーム』シーズン2主演イ・ジョンジェ、ヒットに対するプレッシャーは「非常に大きかった」

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俳優イ・ジョンジェがNetflixシリーズ『イカゲーム』シーズン2のヒットに対するプレッシャーについて心境を語った。

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12月9日、韓国・ソウルでは『イカゲーム』シーズン2の制作発表会が行われ、イ・ジョンジェ、イ・ビョンホン、イム・シワン、カン・ハヌル、ウィ・ハジュン、パク・ギュヨン、イ・ジヌク、パク・ソンフン、ヤン・ドングン、カン・エシム、イ・ソファン、チョ・ユリら主演キャストと、ファン・ドンヒョク監督が出席した。

シーズン1が世界的ヒットを飛ばしたため、シーズン2もヒットに対するプレッシャーは大きかったはず。

イ・ジョンジェは「そういうプレッシャーは常にあるのだが、『イカゲーム』に関しては特に大きかったと思う。私以上に、でも、脚本作業をはじめ、多くの俳優とコミュニケーションを取り、さまざまなことを進めなければならない監督のほうが私以上に大きなプレッシャーを感じていたと思う」と謙遜した。

さらに「現場ではシーズン3の撮影も同時進行していたため、とても多くのシーンを撮らなければならず、体力的にも精神的にも負担が非常に大きかった。監督が目指している方向性に沿うよう、できるだけ忠実に演じるよう心がけた。その過程で、撮影中はプレッシャーから少し自由になれたのだが、今日こうして発表会に立つと、再びその重圧を感じている」と語った。

イ・ジョンジェ
イ・ジョンジェ(写真提供=OSEN)

シーズン2が世界にどのような反響をもたらすと考えているかという質問には、「シーズン2ということで、より新鮮で豊かな物語を期待する視聴者も多いと思うし、私自身も期待している。ただ、撮影を進める中で、シーズン1で多くの人々が『独特で素晴らしい』と感じた要素をシーズン2でもしっかり表現することが最優先だと感じた。何か新しいことに挑戦しすぎるのは欲張りではないかと思い、シーズン1で描かれた良い要素や感情を忠実に盛り込もうと努めた。おそらく全世界の視聴者の皆さんにも、シーズン1で楽しんでいただけた要素がシーズン2にも十分含まれていると感じていただけると思う」と答えた。

一方、イ・ビョンホンは、「『イカゲーム』は非常に韓国的な素材を中心にしているにもかかわらず、それが世界的に愛されているのは、その物語の情緒が普遍的だからだと思う。シーズン1が話題になったのは、物語の展開が予測不可能で、驚くような展開が続いたからだと考えている。しかし、シーズン2ではもしかしたらシーズン1ほどの衝撃は少ないかもしれない。それでも、作品が持っている普遍的な情緒や、さらに多くのキャラクター、物語、ドラマが、シーズン2を引っ張る力になるのでは」と語った。

『イカゲーム』シーズン2は、Netflixで12月26日 (木) より独占配信スタート。

(記事提供=OSEN)

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