俳優チョン・イルが、J1 International Companyと専属契約を結び、新たな飛躍を発表した。
J1 International Companyは11月5日、「マルチパフォーマーである俳優チョン・イルと共に活動することになった。彼の多彩な活動とグローバルな活動を全力で支援し、今後国内外のファンにさらに近づけるための足掛かりを築いていく計画だ」と明らかにした。
チョン・イル本人も「新しい会社と共に多様な作品や広い分野への挑戦ができることが非常に嬉しい。より深いキャラクターやジャンルを問わない役柄に挑戦し、俳優として成長と変化を遂げたい」とコメントした。
2006年にデビューしたチョン・イルは、ドラマ、映画、舞台など幅広いジャンルで活動し、豊かな演技の幅を披露してきた。
ドラマ『ヘチ 王座への道』『シンデレラと4人の騎士』『太陽を抱く月』などで愛されてきた彼は、映画『高速道路家族』『一級機密』などでは多面的な役柄を演じ、演技力を認められた。
特に、「第27回釜山国際映画祭」に公式招待され、作品性が評価された映画『高速道路家族』では、妊娠中の妻と2人の子供を抱える父親「ギウ」役を熱演し、キャラクターの複雑な感情を立体的に表現したことで高い評価を受けた。
また、新たなスタートの一環として、韓国とベトナムの共同製作映画『母を捨てに行きます(仮題)』に出演することも発表された。
ベトナムと韓国を舞台に、家族間の葛藤と愛を描いたこの作品で、チョン・イルは主人公・フアンの母親であるホン・ダオの元夫役を務め、物語に深みを加える予定だ。
韓国だけでなく、日本やベトナムなどアジア全域で多くのファンから愛され、確固たる地位を築いているチョン・イルの新事務所での活動に、さらなる期待が寄せられている。
(記事提供=OSEN)
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