数ある韓国ドラマには、ウェブトゥーン(スマートフォン上でも読みやすいデジタルコミックの形態の一つ)を原作としたものがいくつかある。今回は、そんな作品の中で特にオススメな3本紹介しよう。
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●『九尾の狐とキケンな同居』(2021年)
出演者(役名)/チャン・ギヨン(シン・ウヨ)、イ・ヘリ(イ・ダム)、カン・ハンナ(ヤン・ヘソン)、キム・ドワン(ト・ジェジン)、パク・ギョンヘ(チェ・スギョン)
999歳の九尾狐と人間のイマドキ女子大生の不思議な同居から繰り広げられるロマンチックコメディだ。
ドラマの中で、九尾の狐シン・ウヨを演じるチャン・ギヨンは、クールな雰囲気を感じさせる俳優なので、コメディ的な演技を披露しているところが大きな見どころだ。
ロマンチックコメディというだけあって、胸キュン要素と笑える要素が各シーンにちりばめられているので、最後まで飽きずに見ることができるだろう。
●『離婚弁護士シン・ソンハン』(2023年)
出演者(役名)/チョ・スンウ(シン・ソンハン)、ハン・ヘジン(イ・ソジン)、キム・ソンギュン(チャン・ヒョングン)、チョン・ムンソン(チョ・ジョンシク)
つらい出来事をきっかけにピアニストから法律家に転身した離婚専門の弁護士が、さまざまな事情を抱えるクライアントのために型破りな方法で複雑な離婚訴訟に立ち向かう物語だ。
物語の中で少しずつ明らかになる主人公の過去が見どころで、離婚というものを決してネガティブな選択ととらえず、新しい人生の一歩としてとらえている点がドラマの最たる魅力と言えるだろう。
●『殺人者のパラドックス』(2024年)
出演者(役名)/チェ・ウシク(イ・タン)、ソン・ソック(チャン・ナンガム)、イ・ヒジュン(ソン・チョン)、ヒョン・ボンシク(パク・チュンジン)
平凡な大学生が殺人を犯したことから始まるクライムサスペンスだ。物語が展開していくうちに一癖あるキャラクターたちの意外な関係性が明らかになっていき、どんどん引き込まれていくような物語が見どころだ。
さらに、個性的なキャラクターを演じる実力派俳優たちの共演にも注目だ。スリル満点の内容となっているので、ぜひオススメしたい。
文=大地 康
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