俳優チュウォンはハンサムなだけじゃなかった。
10月5日に公開された韓国のコメディショー『SNL KOREA』シーズン6の第6話のゲストとして出演したチュウォンは、これまで見せてこなかった多彩な姿を披露し、もう一度大衆を驚かせた。
オープニングから、甘い歌声でミュージカルナンバーの『カテドラルの時代』で華麗なスタートを切った。その後、毎瞬間、コーナーごとに笑いと拍手があふれ「信じて見る俳優」であることを証明した。
まず、ランニング同好会の医師詐称の男性会員を演じたチュウォンは、存在感を誇示。続けて、フィットネストレーナーや会社員など、各コーナーごとに担当したキャラクターを完全に自分のものにした。
そうかと思えば「オールインワン、オールチュウォン」という広告を誕生させ、スタジオを感嘆させた。優れた演技力、ディテールな表現力、キャラクターになりきる姿まで、完璧な3拍子だった熱演は「さすがチュウォン」という言葉が自然と出てしまう。
それだけでなく、ドラマ『カクシタル』(原題)をパロディーしたコーナーでは、恋人には限りなく優しく弱いが、悪役には冷静で火のような姿を見せ、愉快なエネルギーを送った。何より、内面の怒りを爆発させる演技で完全に大衆の心を虜にした。
このように、各コーナーで短い時間にもかかわらず、完璧な演技を披露し、笑いまで見せてくれたチュウォンは、多様なスタイリングとビジュアル、破格的な設定も自分のものにし、代替不可能な俳優であることを確実にした。
ネット上では「ジャンル問わず、演技が本当に上手い」「ここまでするなんて感動的だ」「本当に全部を捨てて出演したのか」「一言で言って、大当たり」などの熱い反応が続いている。
コメディーまでこなしたチュウォンがこれから見せる新しいキャラクターや演技に注目が集まる。
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