パク・ミニョンは、韓国ドラマを牽引していく女優陣の中で、まさに最高ランクの人気を誇っている。実際、多くの主演作で多岐にわたるキャラを堂々と演じきっているが、その中で印象に残る5人のヒロインを取り上げてみよう。
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●『七日の王妃』(2017年)
パク・ミニョンがヒロインの端敬王后(タンギョンワンフ)を演じている。この女性は歴史の運命に翻弄された「悲劇の王妃」である。パク・ミニョンは深みのある演技で高貴な人の悲しみを巧みに表現していた。
●『キム秘書はいったい、なぜ?』(2018年)
パク・ミニョンが「ラブコメの王道」を行く痛快な秘書を演じている。相手役はパク・ソジュンで、彼がパーフェクトな御曹司に扮していたが、パク・ミニョンの変幻自在の演技力がコミカルな場面でよく映えていた。
●『天気がよければ会いにゆきます』(2020年)
この作品は心温まるヒューマン・ドラマで、パク・ミニョンが演じるヒロインが故郷に戻ったときの日常を優しく取り上げていた。人生の哀歓をしっとり感じさせる場面が多く、「本当に癒されるドラマ」と高い評価を受けている。
●『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』(2022年)
パク・ミニョンがエリート予報官に扮して、ソン・ガンが演じた部下の予報官と「内緒の社内恋愛」をスリリングに繰り広げた。主役カップルには確かに年齢差があったが、パク・ミニョンが年下のソン・ガンとうまく呼吸を合わせて、素敵なラブロマンスを盛り上げていた。
●『私の夫と結婚して』(2024年)
今年前半に爆発的な人気を集めた超話題作でパク・ミニョンは、夫に冷たくされたヒロインを演じた。彼女はガンになったばかりでなく、自分の親友と夫の不倫現場を目撃した末に殺されてしまう。あまりに悲惨なことなのだが、実は彼女が10年前にタイムスリップしていた。
「今度こそ夫と結婚しない人生を歩もう」と決意した彼女がたどる運命とは? 波乱万丈の世界に入り込んだヒロインの奮闘ぶりがとても良かった。
文=康 熙奉(カン・ヒボン)
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