テレビ東京の韓流プレミアで放送されている『宮廷女官チャングムの誓い』で、ハン尚宮(サングン)として出演していたヤン・ミギョン。彼女が演じていたハン尚宮は、チャングムが医女になる前に水刺間(スラッカン)の女官として仕事をしていたときの師匠だった女性である。
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作中では、チャングムを演じたイ・ヨンエ、ミン・ジョンホに扮したチ・ジニ、チェ尚宮を演じたキョン・ミリ、朝鮮王朝第11代王・中宗(チュンジョン)に扮したイム・ホなど多くの俳優たちと息のあった演技を見せていた。
そんなハン尚宮を魅力たっぷりに演じたヤン・ミギョンといえば、『宮廷女官チャングムの誓い』に出演した後には、『王と私』『太陽を抱く月』『私はチャン・ボリ』などの時代劇に出演している。
『王と私』は、朝鮮王朝第9代王・成宗(ソンジョン)の時代を舞台にした時代劇である。主演を務めたのはキム・チョソン役のオ・マンソクで、ヒロインのユン・ソファをク・ヘソンが演じていた。さらに、コ・ジュウォンが演じていた成宗の子供時代をユ・スンホが演じていたことでも知られている。
そんな『王と私』で、ヤン・ミギョンは7代王・世祖(セジョ)の妻で、8代王・睿宗(イェジョン)の母親の貞熹(チョンヒ)王后に扮していた。
その後も、キム・スヒョン主演『太陽を抱く月』でハン・ガイン扮するホ・ヨヌの母親を演じ、『私はチャン・ボリ』では主演のオ・ヨンソが演じたト・ボリの母親ソン・オクス役で出演。
ドラマの中では母親役を演じることの多いヤン・ミギョン。上記の作品の他にも『不滅の恋人』『復讐の花束をあなたに』といった話題作にも出演している。
時代劇だけでなく、現代劇でもすばらしい演技を披露してきたヤン・ミギョン。『宮廷女官チャングムの誓い』でも、ハン尚宮を魅力的なキャラクターに見せてくれた彼女の他の出演作にもぜひ注目してほしい。
文=大地 康
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